出版社への応募を考え始めて、少したってから

 
 
 
 
中学時代からの友達に、絵を描いてもらえないか
 
 
 
 
聞いてみました。
 
 
 
 
 彼女は「私で良ければ」と
 
 
 
 
すぐにOKしてくれました。
 
 
 
 
  でも、私は少し心配していましたキョロキョロ
 
 
 
 
何となく、彼女が迷っているような感じがしたのです。
 
 
 
 
 その友達は、中学時代から絵が上手で、
 
 
 
 
色んな人と仲良く出来る社交的な明るい子です。
 
 
 
 
 大学卒業後は、一般企業に勤めて、
 
 
 
 
真面目に働いていました。
 
 
 
 
絵のお教室に行ったり、周囲の人のイベントで
 
 
 
 
絵を提供したりはしていたけど、「絵描き」としての仕事はまだしていませんでした。
 
 
 
 
 
 そんな彼女は、2年くらい調子を崩してしまっていて、
 
 
 
 
 一時期は、中学時代からの友達の集まりにも顔を出せない程で、
 
 
 
 
みんなで心配していました。
 
 
 
 
 今年の始めくらいから、やっと調子が良くなってきたのです。
 
 
 
 
 私は、彼女に絵を頼んだものの、
 
 
 
 
もし、今回の絵本が彼女の負担になったら
 
 
 
 
嫌だなショボーンとも思っていました。
 
 
 
 
 でも、
 
 
 
 
 
彼女が迷っているように見えたのは、
 
 
 
 
「こわかった」からでした。
 
 
 
 
 
「やってみたいけど、こわい」
 
 
 
 
そんな感じだったのです。
 
 
 
 
 私は、絵本のあらすじを考えながら、
 
 
 
 
彼女は絵について考えながら、
 
 
 
 
3月は過ぎていきました
 
 
 
 
 彼女が、今回の絵本のあらすじから
 
 
 
 
イメージした絵を描いてくれたとき
 
 
 
 
心の底から「可愛い!」ラブラブって思いましたラブ
 
 
 
 
 それまでは、
 
 
 
 
「他の人と作るより、絵の上手な友達と絵本を作った方が良い思い出になるから一緒に作りたい
 
 
 
 
というような気持ちだったけど、
 
 
 
 
 「こんな素敵な絵キラキラを描く友達と一緒に作ったら、いい絵本が作れるかもしれない」おねがい
 
 
 
 
という気持ちに変わりました。
 
 
 
 
 彼女の気持ちも固まって
 
 
 
 
私達は、一緒に「絵本作り」の旅
出たのです。