歩むべき行路北窓開きけり  フーザンボー

 

 

 数年前のブログで、<進むべき道北窓を開きけり>と詠んだのですが、少し推敲しました。

 「北窓開く」…冬の間閉ざしていた北側の窓を開くことです。春の光を呼び入れ、春になったことを実感するのです。春の季語となっています。(ちなみに、北窓塞ぐは、初冬の季語です。)