山茶花は魂のはな散りてなほ   原コウ子

 

 

 山茶花はもともとは白い一重の花のようですが、品種改良されて、今や目にするのは、ピンク、桃色、紅色など多彩です。一重と八重とに分かれるので、その種類はかなりなものになると思います。

 よく山茶花がお寺の境内に植えられていますが、それは供華として植えられていることが多いように思われるのです。

 三枚目の写真の植物ですが、どうしてこんなにも葉が細く長いのでしょう。そこに何か生きてゆくための秘密があるのでしょうけど、その意味を知りません。