堀川の流れに波紋翡翠(ひすい)飛ぶ


 さざ波も立たないような穏やかなお堀の流れに、小石を投げたときのような波紋。しばらく様子を窺っていたところ、翡翠(かわせみ)が小枝に止まっていました。雑魚をとるとき、波紋が起きたのでした。かわせみは、宝石の翡翠(ひすい)の色をしているので、翡翠と書くのだそうです。