今日、6年生の国語の授業の後、「洪作」という文字がホワイトボードに書いてあったのを私が見つけた時の話。


私「しろばんばやったの?」


生徒「どうしてわかったの~?」


私「だって有名じゃん」


生徒「そんなに有名な話なの?」


私「君たちのテキストに載っている本はみんな名作なんだよ。ただ僕も含めてみんなが本を読んでないから知らないだけ」


生徒「先生さあ、今まで本読んでて涙が出てきたこととかある?」


私「あるある」


生徒「どんな本?」


私「山岡荘八の徳川家康とか」


生徒「他に感動した本は?」


私「星の王子様」


生徒「あれ読んだけど全然面白くなかった。あれのどこがいいの?」


私「美しさ」


生徒「私、つまんなくて何ページか読んでもうやめた」


私「あれは、大人にならないと、良さがわからないかも。あれを読んで、美しいなって思えるようになったら君たちも大人になったと思っていい」


生徒「どんな本?」


私「う~ん、今回の大震災で困っている人がいる一方で、自分の身の安全しか考えないような人もいるよね。そのことと対極にあるような人の心を描いた本」


生徒「対極って何?」


私「正反対っていうこと。そういえば箱根にその本の美術館みたいなのがあったな」


生徒「行ったことある?」


私「ない」


生徒「行ってみたいと思う?」


私「思わない」


生徒「何でそんなに好きな本なのに行きたいと思わないの?」


私「その本自体が好きだから。だけど、サンテグデュペリに会えるのなら会ってみたい」


生徒「それで何を話すの?」


私「話の内容よりも、どんな話し方をする人か、どんな感じが伝わってくるかを感じてみたい。他にも坂本竜馬にも会ってみたい。どんな雰囲気の人か感じてみたい」


生徒「きも~~」


まあ、こんな会話でした。


「星の王子さま」 うつくしいと思いませんか?



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