術後1年検診 | よしまるのブログ

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今日は術後1年の採血、検診日でした。結果は腫瘍マーカーは範囲内で前回から変化なし

一安心です。1年間無事過ごせました。

初発の手術から2年8か月 色々ありましたが、今は痛みも何もなく薬も飲んでいません。

このまま何事もなく次の1年を迎えたいですね。

次回は3か月後の来年1月に内視鏡検査とCT、血液検査の3点セットです。

 

昨年10月に直腸がん局所再発で手術をし早1年 肛門を失い人工肛門となりましたが、再発前の直腸、肛門温存時より、頻便でのトイレの心配がなくなり行動範囲も広がりました。

食べ物も気を使うことはありません。

泊りがけの出張も3泊4日までしています。

それ以上の出張はパウチ(ストマ装具)の張替があり、外泊では面倒なので控えています。

 

私は直腸がんになった時、人工肛門になることを異常に怖がりました。

紆余曲折があり最終的に永久人工肛門となりましたが、思っていたより断然楽ちん。

 

今、人工肛門の不安と戦っている人に伝えたい。 

大丈夫ですよ 怖がらなくても。

 

不自由な点は? 不自由と言うより面倒なのが3日~4日に1度パウチを張替が必要な事

お腹に袋(パウチ)を張り付けているので、服装に工夫が必要なこと

お腹に腸を出しているので、腹筋を使う力仕事は避けたほうが良いこと

そんなところです。

トイレは普通のトイレで問題ありません。

ストマ対応の身体障害者用トイレはパウチを張替するときに設備が整っていて重宝します。

 

大腸ストマは、管理がし易く外出先や仕事中に剥がれたり漏れたりすることは稀です。

小腸ストマは排泄物に水分が多く、消化液が皮膚を刺激するため少し管理に慣れが必要です。

 

人間の対応力は肉体的にも精神的にも凄い物です。

頑張り過ぎず 前向きにいきましょう。

 

今日の検診は午前中で済みました。久しぶりの快晴ですので昼から山に上がり野鳥観察をしてきました。

麦の種を蒔く頃にやって来る小鳥 ムギマキ です。