ある方のブログに、横隔膜を緩めるとアナトミートレイン(筋膜が鉄道のように繋がっている)により首の筋肉が緩むと書いてあった。
横隔膜を使う呼吸は腹式呼吸なので、ベッドの中で30回くらいやったら
あれ?首が軽い!
やっぱり本当なんだ!と感心した。
私は長年左肩こりを患っていて、今は肩こりというより硬いトリガーポイントと肩周り、肩甲骨周り、脇の下辺り、前鋸筋辺りに筋肉の拘縮や引きつりがあり、これが悩ましいのである。
以前、鍼の先生に肩のトリガーポイントに鍼を打って欲しい、とお願いしたら、肩まで肺があるからそこに打つのは危ない!と言われたことがある。
それを思い出し、腹式呼吸の時に鎖骨の上まで呼吸が届くよう意識をして息を吸ったら、中の拘縮が体の中でバリバリと音をたてた。
肋骨の中に縦長の風船が入っているイメージで、膨らんでいく風船が肩まで届くように腹式呼吸をしてみた。
肩だけじゃない。
呼吸で体の中の風船を膨らませたら、腰仙関節の辺りでも、そこにアロンアルフアで固められている感じがあったので、意識をそこに向けて体の内側から呼吸で圧をかけた。
すると・・・
固まりが外れた感じがあった。
最近、この呼吸にハマっている。
昨日は5回めの呼吸までは意識があったのだが、どうやらそこから寝落ちしたようだ。
今日は共鳴法整体の紫鯨亭直さんから、肩を緩めるために教えて頂いたのが、少し空気を抜いたチビボールを脇に挟んで5分そのままでいること。
静かな呼吸がボールに伝わり、その微振動が脇から肩全般を緩める・・・
毎日5分。
よし、やってみよう
酒井よしえのコンディショニング