GOTTHARDのスティーヴ・リーが事故死


スイスを代表するハード・ロック・バンド、GOTTHARDのヴォーカリスト、スティーヴ・リーが交通事故で死亡した。


つい先日も車のクラッシュ事故に遭い、奇跡の生還を果たしたばかりなのに。


ガールフレンドや、GOTTHARDのベーシストであるマーク・リンを含む友人たちとアメリカをバイクで旅していた折、雨が降ってきたので路肩で雨具を着ていたら雨でスリップしたトラックが突っ込んできたそう。

ハーレーでアメリカを旅することが長年の夢だったそうですが、その夢がまさかこんな結果を生むとは誰が想像したでしょう…。

他の友人たちに大きな怪我はなく、スティーヴだけが天に召された。享年47歳。




昨年のLOUD PARKでの素晴らしいパフォーマンスが今でも鮮明に思い出されるだけに、ちょっと信じられない。

ていうか、先日のロニー・ジェイムズ・ディオといい、A7Xのレヴといい、SLIPKNOTのポール・グレイといい、この1年ほどの間にLOUD PARKで観たことのある人たちが次々と他界している…。もしかして呪われフェス?



スイスでは最新作を含め、ここ11作連続(!)でチャートの1位に輝いているという文字通り国民的バンドだっただけに地元のショックは大きい…。

古くはクリス・オリヴァ(SAVATAGE)やカール・アルバート(VICIOUS RUMORS)などの例もあるが、交通事故による死はやはり一番理不尽なものを感じる。

謹んでご冥福をお祈り申し上げます。