ゴシップROCK★吉原ニューハッスル





★華麗なる遺産 挿入歌 Crazy In Love Ji Sun







http://www.kntv.co.jp/usan/





2009年上半期最大!韓国視聴率、驚異の47.1%を記録!!



『華麗なる遺産』




現在フジテレビ(平日昼14時~)で


独自の話数で放送中!




■脚本:ソ・ヒョンギョン (『どれだけ好きなの?』(MBC)、『その女(SBS)』)


■演出:チン・ヒョク (『風の絵師』『オン・エアー』SBS)




上半期に韓国で一大シンドロームを巻き起こしたデイリードラマ『妻の誘惑』(SBS)の最高視聴率40.1%を破り、『華麗なる遺産』が2009年上半期のドラマ最高視聴率を記録!!







上半期の人気ドラマの視聴率、『花より男子』(KBS・最高視聴率35.5%)、『エデンの東』(MBC・最高視聴率32.3%)、MBC『善徳女王』(MBC・最高視聴率35.4%【放送中】)を破り、最終回にはTNS全国視聴率47.1%を記録した。


“ごてごて大盛りドラマ=大ヒット”の公式を破る。







ドラマの“ドロドロ”さはいまやすっかり当たり前になった韓国ドラマ。最近大ヒットした『妻の誘惑』や『花より男子』もこの部類に属する。悪口を言いながら見てしまう不倫、離婚、裏切り、出生の秘密などは人気ドラマにはなくてはならないスパイス。そんな中で異彩を放つドラマがある、SBSの『華麗なる遺産』だ。







#.普通の人が伝える希望のメッセージ




突然に父を亡くしたうえに、自閉症の弟も行方不明になってしまったコ・ウンソン。不幸のどん底にありながらも、早朝に牛乳配達をし、昼間はソルロンタン店の社員として働きながら、弟探しをあきらめずにいた。俳優たちは家族の大切かさを伝えたいという制作陣の企画意図を汲み取り、見事に演じきっている。






#.新人俳優の斬新な演技力




ハン・ヒョジュ、ムン・チェウォン、ペ・スビンなどほとんど新人といえる俳優たちの安定した演技も好評だ。30日放送の第11話から本格的にコ・ウンソンに魅かれていくソヌ・ファンと、高校時代からファンだけを見つめてきたスンミ、ウンソンを静かに見守りながら、愛を育んでいくジュンセの甘くほろ苦い四角ラブラインから目を離せなくなる。






#.刺激的なストーリーではなく、生き生きしたキャラクターで勝負




ストーリーよりキャラクターに照準を当てることに主力を注いだ作品。特に注目されるのはイ・スンギだ。『1泊2日』では天然ぼけキャラで笑いをとり、ドラマ『華麗なる遺産』では世間知らずな財閥3世のソヌ・ファンに扮して視聴者をテレビに釘づけにしている。歌えて、演技もうまい“万能”イ・スンギが演じるソヌ・ファンは、24日の放送で、コ・ウンソンに心を奪われ、恋の始まりを予感させた。ドロドロとした愛想劇が繰り広げられる刺激的なドラマにちょっと疲れた視聴者の心を癒してくれるほのぼのとしたドラマだ。








ゴシップROCK★吉原ニューハッスル




※あらすじ※



≪ 第1話 ≫



米国でトラブルを起こし、祖母に帰国を命じられたソヌ・ファンは、飛行機の中で自分のバッグと間違えてコ・ウンソンのバッグを持って行ってしまう。
ウンソンの父親が建設会社の社長であることを知り、財産目当てにウンソンをねらっていたイ・ヒョンジンは、ジュンセの車を借りて空港へウンソンを迎えに行く。


いっぽう、会社の経営状況が悪化し、倒産の危機におちいったウンソンの父、コ・ピョンジュンは、銀行にも融資を断られ、最後の希望だった友人からも希望する金額を借りられずにお酒に酔う。
そんなピョンジュンの金の入った封筒を見たとある男は、ピョンジュンを遅い、金品をすべて奪って逃げるのだが、ガス爆発の事故で死んでしまう。


ピョンジュンの妻であり、ウンソンの義母のペク・ソンヒは、ピョンジュンの死亡を知り、嘆くのだが、ピョンジュンが加入した生命保険のことを思いだす。





≪ 第2話 ≫


ウンソンの父親のコ・ピョンジュンを襲い、財布や時計などを奪って逃げた男は、ガス爆発の事故で死ぬ。
男の遺体を遺留品からコ・ピョンジュンだと判断し、ウンソンたちは葬式を行ってしまい、ピョンジュンは遠くから自分の葬式と家族を見守る。 


いっぽう、ウンソンのバッグを返すために待ち合わせの場所にいたファンの前に祖母のチャン・スクジャが現れ、ファンは力尽くで家に連れ戻されてしまう。
家に戻ったファンにスクジャは留学を中断しチンソン社で働くように命令するが、ファンはソルロンタンなどに興味ないと言う。


ピョンジュンが経営していたソンウ建設が不渡りを出したため、葬式が終わったウンソンの家は債権者によって差し押さえられてしまい、義理の母親のペク・ソンヒは、ウンソンたちにもう一緒に暮らせないと言い伝える。
ソンヒたちと別れたウンソンは、友達の家に世話になるのだが、自閉症のウヌが取り乱してしまい、家を追い出されてしまう。





≪ 第3話 ≫
ヘリの家にしばらく世話になることになったウンソンは、ウヌをヘリの恋人に預けて寄るはクラブで働くのだが、ヘリの恋人のせいで知的障害者のウヌは行方不明になってしまう。
ウヌを保護していた女性から連絡を受けたソンヒは、ウヌを地方の施設に連れて行き、ウンソンに会いたかったらウンソンやソンヒ自信にも電話をしてはならないと言い聞かせ、ウヌはそれを信じ込む。
その場を立ち去ろうとするソンヒは、昔の知り合いに声をかけられるが人違いだと言って逃げるかのように消える。
クラブでファンともめ携帯が壊れてしまったウンソンに新しい携帯を渡したジュンセは、根が優しいためかげながらウンソンの力になろうとする。


いっぽう、店長を殴ったことを祖母になじられたファンは謝るどころか店の中で店長に金をばらまき、祖母に顔をたたかれてしまう。ウンソンの父親のコ・ピョンジュンは、遠くからでもウヌの顔をひと目見たくて学校の前に行くのだが、ウヌの姿が見あたらなかったため、知人を装って学校に電話し、家族が引っ越したことを知り、困惑する。





≪ 第4話 ≫


階段から転んで記憶を失ったファンの祖母のチャン・スクジャは、記憶が戻るまでウンソンと一緒に暮らすことになる。
友達のヘリは素性の知らない老人を受け入れたウンソンに説教をするのだが、今もどこかで見ず知らずの人の世話になっているはずのウヌのためだと言う。
ファンは祖母の事故も知らずに米国へ戻ろうとするのだが、3年間は韓国へ戻らないというファンの言葉にスンミは泣きながらファンを引き止める。
ジュンセはギョーザ売りの露店をしながらウヌを捜すウンソンの力になりたくてレストランで働くことを勧めるのだが、ウンソンはレストランのオーナーをヒョンジンだと思っていたので、気を悪くしてしまう。


いっぽう、ウンソンの“お金って怖い物”という言葉にスクジャは記憶が戻るのだが、ウンソンには記憶が戻ったことを隠し、逆に意地悪なことをしてウンソンを困らせてしまう。そんなある日、ウンソンは働く女性を応援するチンソン食品会社に履歴書を出したことをスクジャに話すのだが・・・。





≪ 第5話 ≫


ウンソンがピョ執事の案内で着いた豪邸には、ウンソンが1週間世話をしたチャン・スクチャがいた。
身よりのない1人暮らし老人だったはずの“おばあちゃん”が、実は金持ちだったことにウンソンは驚きをかくせない。


スクチャは命の恩人であるウンソンに、スクチャの家で一緒に暮らす条件で弟のウヌの捜索を手伝うと提案し、ウンソンはウヌが早く見つかるなら、という心境で条件をのむのだが、家の前でファンと出くわし、泥棒と誤解されたウンソンはスクチャに一緒に住めないと断ってしまう。 


いっぽう、ジュンセのレストランにファンと訪れたスンミは入り口に並べられたウヌのビラにショックを受ける。
ソンヒはチンソンソルロンタンの加盟店を出すために準備を進めるのだが、ウンソンとスクチャの関係を知り、あきらめてしまう。
ウンソンの父親のコ・ピョンジュンの四十九日の日。
ウンソンとソンヒ、そしてスンミはピョンジュンが眠る納骨堂で偶然のような再会を果たすのだが・・・。






≪ 第6話 ≫


ウンソンは、ソンヒの頼みもあって、スンミのためにファンの家族にはソンヒやスンミとの関係を秘密にする。 
家族を捜し回っていたピョンジュンはソンヒの行きつけのエステでソンヒを見つけ、すべてを打ち明けるのだが、ソンヒはウンソンもウヌも保険金から自分たちの取り分を持って米国へ行き、連絡も取れない状況だと言い、今さらピョンジュンを受け入れられないとピョンジュンを見捨ててしまう。


いっぽう、ソンヒはウンソンのこともあってチンソン食品の加盟店の申請を断りにファンの家に行くのだがそこに携帯を忘れたまま帰ってしまう。
翌日、ヨンランの頼みでウンソンが携帯を届けに行くのだがその家にはスンミがいた。


金銭感覚もなく贅沢な日々を送る嫁や孫たちに失望したスクチャは、みんなを集めて重大発表をする。
それは今までの援助を打ち切り、なおかつすべての遺産をウンソンにあげるとの内容だった。






≪ 第7話 ≫


金銭感覚もなく贅沢な日々を送る嫁や孫たちに失望したスクチャは、みんなを集めて今までの援助を打ち切り、なおかつすべての遺産をウンソンにあげると発表する。ファンはウンソンがスクチャの家に住んでいる理由は、スクチャに金をもらってスクチャの計画に協力するためだと勘違いをする。 


ファン、ヨンラン、ジョンは、スクチャに車を取り上げられ、働かない者は家から追い出すと言われ、それぞれチンソン食品の工場や店舗で働くことになる。いっぽう、ジュンセは毎朝牛乳配達をするウンソンのために自転車を贈り、日曜日に大事な話があるからと店に来てくれと頼む。


ソンヒはヨンランからスクチャがウンソンに全財産を相続させると発表したことを聞き、むしろ好都合だと笑みを浮かべる。日曜日、ウンソンはジュンセのレストランへ行くのだが、そこでジョンにジュンセは自分たちと家族ぐるみの付き合いだと聞かされ、店を出て行ってしまう。ジュンセは何とかウンソンに事情を説明するためにあとを追うのだが・・・。






≪ 第8話 ≫


祖母スクチャの“働かざる者 食うべからず”というスローガンに反発したファンだったが、警察の世話にまでなり、降参して家に戻る。仕方なく本店でパートタイムとして働き始めるのだが、1日1万の小遣いをもらいながら、出勤をタクシーでする始末。
結局お金が足りずにウンソンにお金を借りるのだが、おつりをチップであげてしまう。そのことをウンソンになじられて遺産の事を口走ってしまい、ウンソンはそこで遺産のことを知る。


ヨンランやジョンの説得でファンは祖母の機嫌を直すまで1ヶ月間は本店で頑張ることにするのだが、マジメに働くわけではない。ウンソンはスクチャに遺産の話をし、事情を聞いてスクチャの計画に協力すると約束する。ウンソンはジュンセが父親のピョンジュンを気にかけていることも知らずに、ジュンセが今まで正体を偽ったことにショックを受け、ジュンセからかかってくる電話をすべて無視する。





≪ 第9話 ≫



スクチャが人捜しのプロを雇ってウヌを捜していると聞いたソンヒは、スクチャの家から出るようにとウンソンを言いくるめようとするのだが、失敗してしまう。
スンミは住んでいるマンションが自分の名義になっていることを知り、ソンヒを問い詰めるのだが、ソンヒはへそくりがあったと苦しい理由を言うのだが、スンミはウンソンや失踪したウヌへの罪悪感にさいなまれる。


ファンは、自分のせいでウンソンが父親に最後の別れも言えなかったと聞き、どうしても納得がいかず、ウンソンに説明を求めるのだがウンソンは言いたくないと断る。
そんな時スンミに呼ばれ、祖母のスクチャに車を使わせてくれと頼むのだが断られ、仕方なくバスで向かう。
ソンヒはスクチャより先に、ウヌを取り戻すためにウヌを捨てた場所へ行くのだがそこにはいなかった。


ウンソンは母親の命日に休みが取れて、お墓参りに行くことになったが、スクチャは、店を休んでいいという条件で、ファンにウンソンをお墓まで送り迎えするように命令する。





 ≪ 第10話 ≫


ウンソンの母親の命日。ウンソンはファンの車で母親のお墓参りをし、花を供えて帰る。それとすれ違いにお墓参りに来たピョンジュンは、花を見てすれ違ったカップルがウンソンだったと確信しあとを追う。
ウヌが失踪したことを知った日から、罪悪感にさいなまれていたスンミは、ファンの優しい娘だという言葉に、自分名義のマンションを売ってウンソンに返そうとする。


ウンソンが足をケガしても朝の牛乳配達を休まないだろうと見越したジュンセは、朝早くファンの家の前に行き、ウンソンの配達を手伝う。どうしても店で働きたくないジョンは、ジュンセの店で働けば稼ぎも仕事も楽だと思い、ジュンセに泣きつくのだが、ジュンセが提示した時給は、チンソン食品より1000ウォン安い。


プライドが強く素直じゃないファンは、接客もなっておらず、従業員と昼食も食べようとしなかったが、とうとうまかないを食べる進歩を見せる。そんなある日、スクチャの命令で頭からつま先まで大変身をしたウンソンの後ろ姿を冷やかしたファンは、振り返るウンソンに息をのんでしまう。






≪ 第11話 ≫


スンミは罪悪感に耐えきれずに自分名義になっている家を売って、ウンソンに返すと母親のソンヒに断言するのだが、そんな時、ウンソンの連絡を待ちきれなくなったピョンジュンがスンミの前に現れる。
驚くスンミの前でソンヒはピョンジュンにウンソンは米国へ行ったのだと言うのだが、その言葉がスンミをさらに驚かせる。
工場で働くことを辞めて、家事をすることになったヨンランは、ソンチョルの厳しい指導のもとで食事の支度を一から習うことになる。 


オシャレをしたウンソンを見てから、さらにウンソンを意識してしまうファンは、客のワイシャツにキムチの汁を飛ばしても謝ろうとしない。ウンソは謝ることを知らないファンに説教をするのだが、ファンは、どうせ遺産は自分のものだから生き方を変えるつもりはないと言う。その言葉にキレたウンソンはファンと口論になるのだが、勝のは・・・。


口論から戻ったウンソンに本店から工場への人事異動命令が出される。ピョンジュンとソンヒの会話にショックを受けてそのまま家を出て行ったスンミは、次の日家に戻るとウンソンの名前でピョンジュンにメールを出すのだが、その内容は・・・。






≪ 第12話 ≫



ウンソンは状況証拠から、ウヌを大邱(テグ)まで連れて行き捨てたのはソンヒだと確信し、ソンヒを問い詰めに行く。
まくしたてるウンソンの言葉から心証しか持っていないことに気づいたソンヒは捨てたことを認めようとしない。
ウンソンの状況をすべて知ったジョンやヨンランたちは、そんなウンソンを気に病むようになった。
ウヌが再び行方不明になったことでウンソンは気を落とし、体調を崩してしまうのだが、ファンはそんなウンソンが気になっても顔に出せずにいる。


いっぽう、ファンの友達のヨンソクは、バーに置いてあるピアノを売るために中古店に寄るのだがそこにはウヌの姿が。
ピアノの中古業者と値段交渉がうまくいかなかったヨンソクは、ウヌが知的障害者でピアノを弾きたがっていることを知り、いったん自分のバーに連れて行くことにする。


ソンヒはウンソンが自分との関係をスクチャに話される前に念押しをするためにウンソンを呼ぶのだが・・・。






≪ 第13話 ≫



スクチャのウンソンにすべての遺産をあげるとの発言を、ヨンランやファンたち、そしてウンソンですら、穀潰しの家族を改心させるためだと思っていたが、スクチャは本気で遺言状の内容をウンソンに遺産を渡すと書き直した。
スクチャは、チンソン食品の社員たちのためだと説明するのだが誰1人理解しようとせず猛反対する。


ファンは遺産のことでウンソンを責めるのだが、ウンソンは遺産を受け取る理由ができたと言うだけで、理由を説明しようとはしない。スンミをファンと結婚させたい一番の理由が財産だったソンヒは、スクチャの遺産がウンソンに渡ると知る。


しかし、スクチャとウンソンの間では、遺産をただ渡す条件があり、それはウンソンが2号店を復興させてチンソン食品の経営者になれる素質を見せることだった。
ウンソンは客を装って2号店を視察したあと、一番の味方のジュンセやヘリに遺産のことを伝え、ジュンセにだけ遺産をもらう決心をした本当の理由を話す・・・。






≪ 第14話 ≫



2号店を復興させるために、スクチャは本店の店長と従業員を2号店に送る。
ファンは将来ウンソンに渡るかもしれない祖母の遺産を取り戻すべく、スクチャに頼んで2号店で働くことになる。


スクチャがウンソンに遺産を渡すと遺言状を書き直したことで、ファンが家を出て行き、ヨンランとジョンもそれにつられて家出を決行することになるが、2人が向かったのはソンヒの家だった。
しかし、2人が頼りにしていたファンは家出をしたわけではなかった。


本気で働くことを決めたファンは、今までの服装を捨ててジーンズにスニーカーを身につけ、1人であいさつの練習をしてみるのだがまだぎこちない。しかし、ファンは出勤初日から積極的な接客を見せるのだがその光景に、ウンソンと2号店のスタッフたちは衝撃を受ける。


ソンヒは、家出したヨンランたちを家まで送り届けた帰りに偶然ウンソンに会い、ウンソンに遺産のことをあきらめるよう言い聞かせようとするのだが、ウンソンは、遺産をあきらめない理由を伝える。






≪ 第15 話 ≫



ファンはスンミがジョンにあげたバッグの中にあった、スンミやウンソンが写った家族写真を見つけてしまう。
ファンに写真の事を問い詰められたスンミは、ウンソンに頼まれて赤の他人のフリをしたのだとウソをついてしまう。
スンミが話すウンソンの本性と、ファン自身が感じたウンソンという女のギャップに、ファンは頭を悩ませるのだが、ウンソンが祖母をどのように助けたのかを聞いて、少しはほっとする。 


父親の、チンソン食品に入れという頼みを断り、気が重いジュンセ。ウンソンはヘリかジュンセが父親とケンカをしたと聞き、ジュンセを元気づける。


いっぽう、ジュンセの父親は前から好感を抱いてソンヒと食事をするのだが、ソンヒは気にかけてもらったお礼にプレゼントを渡しながらさりげなくチャン社長の遺産の内情をさぐる。


ヨンランはジョンをジュンセと結婚させるために、ジュンセに娘を頼むと言うのだが、ジュンセは好きな人がいると言う。





≪ 第16話 ≫



ヨンランにジョンをもらってくれるように頼まれたジュンセは、好きな人がいると断り、ウンソンに好きな料理を作りながら2人で素朴に暮らそうと思いを伝えるのだが、ウンソンはそうしたいけどウヌを見つけるまではほかの事は決められないと断る。


いっぽう、ヨンランやジヨンはジュンセとウンソンが付き合っていると思い込み、スクチャやファンに言うのだが、昔からジュンセをジヨンの相手にと心の片隅に決めておいたスクチャは残念でならない様子。そのせいかウンソンへの態度がどこか冷たい。
どさくさに紛れてファンはウンソンにジュンセと付き合っていたのかと聞くのだが、結局また口論になってしまう。


ウンソンは、実の孫娘のために心を痛めているスクチャのために家を出ると申し出るのだが、スクチャはウンソンを憎んだりしていないと、2人の孫娘が三角関係になっただけだと笑顔を浮かべる。


2号店オープン30周年記念の日、ファンとジュンセはウンソンのことでケンカをすることになるのだが・・・。





≪ 第17話 ≫



2号店30周年記念イベントの手伝いに来たジュンセが気にくわなかったファンは、ジョンを理由に責めるのだが、ジュンセに妹を口実にせずに素直にウンソンが理由だと言ったらどうだと言われてジュンセを殴る。
ファンはウンソンへの気持ちを否定するのだが、2人のケンカを偶然見た、スンミは不安を抱く。


ジュンセとジョンの件で、ウンソンがファンの家から追い出されることを待ち望んでいたソンヒは、スクチャが追い出さないことにしたと聞き、困惑する。


ピョンジュンは、ウンソンとメールのやりとりをしていたと信じ込んでいたが、スンミがアドレスを解約してしまう。
ピョンジュンは自分が出したメールが送り返されウンソンに何かあったのではと不安になり、ソンヒに何か情報を聞くために行くのだが、ソンヒはウンソンが縁を切りたいからアドレスを解約したのだと言う。


いっぽう、ジュンソンとファンのケンカで不安がつのるスンミの目に、自転車に2人乗りで走るファンとウンソンの姿が飛び込むのだが・・・。






≪ 第18話 ≫



ピョンジュンは目の前を通ったバスから、米国にいるはずのウンソンの姿を見て追いかけるのだが、バスの速さに追いつけず逃してしまう。
ソンヒの説得で地方へ行くことにしていたのだが、ピョンジュンはソウルに残ってウンソンを捜すことを決心する。
良心の呵責と母親の間で苦悩するスンミは、せめてウヌだけでも見つけてあげてウンソンへの罪悪感をぬぐおうとするのだが、ピョンジュンがソウルに残ると聞いて、また混乱に落ちる。


いっぽう、ランチタイムに来た客の脚にひっかかって転んでしまったファン。
客はファンに謝るどころか悪態をつきながら、クリーニング代を渡そうとする。
ウンソンはまたファンがキレるのではと慌てて仲裁に入ろうとするのだが、ファンは怒りをこらえ、その場を丸くおさめる。


その事件を機に、店長はファンをチンソン食品の従業員として認め、ファンに敬語を使うことになり、ファンはチンソン食品の人間としての喜びというものを感じることになる。






≪ 第19話 ≫



ウンソンは、店で父親の友達と偶然再会し、ピョンジュンが生命保険に入っていたことを知らされ、ウヌと自分が受け取るはずの保険金が、ソンヒに全額支払われたことを知る。


ファンは5時に打ち合わせに行く約束をしていたウンソンが、約束もすっぽかし夜中まで家に戻らないことに不安を感じ、ジュンセにウンソンの居場所を聞くのだが、ジュンセのところにもウンソンは来ていなかった。


翌日、電話でウンソンとスンミの話をしていたヘリは、たまたまジュンセに聞かれてしまい、スンミとウンソンの関係をすべて話してしまう。
ウンソンとスンミの関係を知ったジュンセはファンに、ウンソンの心配も好きになることもするなと警告をする。
同じ時間、ウンソンはソンヒに保険金をだまし取ったことをせめたてるのだが、ソンヒはピョンジュンの借金の返済にあてたのだととぼける。
あとに引けなくなったソンヒは、スンミと2人でファンの家に行き、ウンソンとの関係を打ち明けるのだが・・・。






≪ 第20話 ≫



ソンヒとスンミのウソによって、スクチャの家を出ることになったウンソンは、お金というものの恐ろしさをもう一度思い知る。
ソンヒとスンミの言い分があまりにも完ぺきだったため、スクチャやファンは混乱するのだが、ファンはどうしてもウンソンが計画的に近寄ったとは思えず、スンミに誤解があったのではとウンソンをかばおうとする。


真実はどうであれ、これ以上スクチャのもとで働けないと判断したウンソンは辞表を出しに会社に行くのだが、スクチャは、真実はどうであれ2号店の売り上げを20%伸ばす約束を果たせと言われ、ウンソンは、遺言を取り消すことを条件に出す。


会社の廊下でスンミと出くわしたウンソンは、母親と結託したスンミを責めるのだが、スンミは自分たちが話したのは真実だととぼける。


頭はウンソンを拒絶するが、心はウンソンを信じたいファンは、母親の形見と言えるネックレスをなくしたウンソンに、ネックレスを贈るのだが・・・。






≪ 第21話 ≫



ウンソンにネックレスを返されたファンは、酔った勢いでウンソンとヘリが住む部屋へ行き、ウンソンがしかたなくドアを開けるとそのまま眠ってしまう。
スンミは、ファンに約束をすっぽかされ、しかもファンと連絡が取れずに不安なまま朝を迎えるのだが、ジョンからファンが外泊したことを知らされる。


スンミとソンヒが、会社を辞めたと思っていたウンソンが2号店の仕事を続けていることにショックを受けているなか、ウンソンは東海(ドンヘ)のクルーザーに入札するため、郷土料理を取り組む企画をスクチャに提案する。
それと同時に、ジュンセの父親は、その入札を成功させないために、ライバル外車に入札価格の情報を流す。


ファンとウンソンは、東海へ入札のために向かったことで不安なスンミは、スクチャの指示でファンたちに書類を届けに向かう。
クルーザーのレストランの件で、東海に来ていたジュンセまで合流し、4人は次の朝を迎えるのだが、ファンとウンソンはそこでお互いの思いを伝えることになる。





≪ 第22話 ≫



スンミとジュンセの存在やウヌの失踪など、ウンソンにはファンを受け入れられない理由があるのだが、ファンは信じてると言いながらそんなの構わないとウンソンにキスをする。


いっぽう、2号店の売り上げ20%アップを達成するためには、東海(ドンヘ)のクルーズ客船との契約を結ぶことが必要不可欠のウンソン。
ジュンセの父親のパク理事は、チンソン食品の入札価格の情報をライバル会社にもらしてまで落札を阻止しようとするのだが、パク理事の知らないところで、スクチャとウンソンは納品メニューの変更を決める。


スンミの前でウンソンを気遣うファンに、スンミは失神し病院へ運ばれる。
東海でジュンセやスンミは、ウンソンとファンの距離に不安がまし、ジュンセはファンを呼び、ウンソンへの気持ちをあきらめろともう一度警告をするのだが、ファンは納得がいかない。
そしてスクチャはピョ執事にソンヒの過去から今までを調べるように命令をするのだが・・・。






≪ 第23話 ≫



ファンに誘われて、ウヌがいるバーに同僚たちと向かったウンソンは、スクチャが倒れたとの知らせを受けて、ウヌに会うことなくファンと病院へ駆けつける。しかし、ヨンランやパク理事に追い返されてしまう。手術は成功するのだが認知症初期であることが判明した上に、スクチャは意識を戻すと合併症を起こして昏睡状態におちいる。


ジュンセと再度病院へ訪れたウンソンは、やはりヨンランやジョンによって追い返されても、スクチャの容体が心配でどうしても病院から離れることができずにいる。これを機に、パク理事とソンヒは会社を乗っ取り、ウンソンをファンのそばから消す計画を進めることになる。 


ヨンランやジョン、そしてほとんどの人がスクチャの死を確信し、スクチャの死後の遺産の問題を相談するのだが、その話を偶然聞いたウンソンは、スクチャはまだ生きているし、自分は遺産などいらないと言う。
そして、ファンのはからいで昏睡状態のスクチャに、自分は本当に一度もスクチャをだましていないと伝えるのだが・・・。






≪ 第24話 ≫



いつの間にかスクチャのベッドの前で眠ってしまったファンとウンソン。
朝、目覚めた2人はスクチャの意識が戻ったことに気づく。
スクチャはウンソンに家に戻って連絡を待つようにと言い、ウンソンを帰らせる。
スクチャの退院の喜びもつかの間で、会社の経営難の報告やスクチャを解任させるための株主総会が開かれるとの
知らせが。


パク理事は息子のジュンセの名義でチンソン食品の株を大量に購入し、解任を賛成する側につくようにとジュンセを説得し、ジュンセは反発する。


いっぽう、ソンヒからヘリは1年前に親と海外へ移民したと知らされたピョンジュンは、ヘリの母親が高校のころ死んだことを思いだす。ファンとウンソンはスクチャを守るために、チンソン食品と株主たちを説得して回るなか、ファンは急な財政難に疑問を抱き、スンミに帳簿を入手するようにと頼む。
そしてスンミはパク理事の横領の証拠を握り、ジュンセを脅迫するのだが・・・。







≪ 第25話 ≫



代表解任案で株主総会が開かれるが、ファンとウンソン、そしてチンソン食品の社員たちのスクチャへの思いと、ジュンセの良心がスクチャを救う。
ウンソンは結果的に父親を裏切ったジュンセのことが心配で電話をかけるのだが、ジュンセは電話に出ない。
ジュンセのために涙するウンソンにファンは腹を立てるのだが、今までジュンセがウンソンのためにしたことを聞いてうろたえる。


いっぽう、ジュンセの父親のテスは、今回の計画にソンヒがかかわっていたことは秘密にするとソンヒに約束し、ジュンセを脅してスクチャを解任させようとしていたスンミは、ジュンセに会いに行くのだが、ジュンセはスンミのために自分を脅したことは秘密にすると約束する。
ジュンセは父親のテスを救うためにスクチャをたずねて行き、許しをこうのだが・・・。
代表の座を守ったスクチャはウンソンを家に呼んで家族の前で今後の計画を発表する。







≪ 第26話 ≫



スンミを自分の誕生日を口実に、ファンにすべてを打ち明けて許しをこうつもりだったがファンのとなりにウヌがいるのを見て、もう取り返しがつかないと思い知る。


いっぽう、ウヌのビラを目の当たりにしたピョンジュンは、自首することを決心し、ソンヒに保険金を返す準備をするように伝える。
スンミからウヌの居場所を聞いたソンヒは、スンミにファンを取り戻させるため、ウンソンにウヌを返すかわりにウヌと一緒に韓国を去ることを条件にだす。
スクチャは突然遊びに来たウンソンが、2日後には米国へ発つともしらずに、ウンソンから贈られた帽子を喜び、ファンは、ウンソンの突然のデートの申し込みに、胸を躍らせる。
ウンソンが米国へ発つ当日、ウンソンが辞表を出したことを知ったファンは、ヘリからウンソンがパスポートを捜していたという話を聞き、空港へ向かう。
そして、1日でも早く自首したピョンジュンは、ジュンセにすべてを打ち明けて相談するのだが・・・。






≪ 第27話 ≫


ウヌを取り戻すために、ウンソンはソンヒの条件をのんで韓国を去ろうとするが、空港で間一髪で父親のピョンジュンと再会を果たす。
ファン、ジュンセそしてピョンジュンに韓国を去らなければならない理由を明かし、一度スクチャの所へ戻る。


いっぽう、ウヌが逃げたことでパニックにおちたソンヒに、スクチャから会いたいとの連絡がくる。
スクチャの家に行くとそこにはピョンジュンとウンソンが。
開き直ったソンヒは、ウヌの件にかんしては無実だと言い張りスクチャの家をあとにする。


ファンは、ヨンジェという少年がヨンソクの親戚ではないということを知り、ウヌではという心証だけで行方不明になったウヌを捜す。
そしてそんなファンをウヌのピアノの音色が導き、ファンはウヌをウンソンのもとへ連れて行く。
ウンソンに、ピョンジュンやウヌのことを隠していたことを責められたスンミは、ファンを失いたくなかったからだと伝える。






≪ 第28話【完結】 ≫




すべてが明かされ、罪に問われそうになったソンヒは自殺をはかるのだが、スンミに止められ、スンミのために生きることを選ぶ。
ピョンジュンはスンミのために生きて償うという言葉に、すべてを伏せることにし、ウンソンもそれに同意する。いっぽう、スクチャが何度もお見合いを進めても拒んできたソンチョルだが、ついにスクチャやヨンランに十数年間のヨンランへの片思いがバレてしまうのだが、スクチャはソンチョルなら安心できると言う。


ウンソンは父親と弟と再会し、すべてが落ち着いたところで留学を決心する。
そしてファンはスクチャに一緒に留学していいとの許可を得るのだが、認知症の祖母に、いい孫の記憶だけ残してあげたいからと韓国に残ることを選ぶ。


そして、スクチャの遺言状はウンソンが断ったため、家族の前で破られるのだが、それでも会社はファンに継がせないと発表する・・・。