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※今回の百鬼夜行、
長くてマニアックなので
読む人は覚悟してね♪
 
 
カメを助けたお礼に
乙姫さんから玉手箱
(キリン一番搾り500ml缶
24本入り1ケース)を
いただいたハナシは
以前、このブログでも
書きましたが
やはりマニア心に
火がついてしまったよ。
 
 
カメがきっかけだけど
本当にオレが好きなのは
トカゲやニシキヘビ、
今はどんな種類が
幾らくらいで
流通してるのかチョット
調べてみよーかね?
 
 
そーと決まれば
まずは市場調査だ。
 
 
いまどき
ネットや携帯サイトでも
ショップの情報は
調べる事が出来るけど
 
 
自分の足で出向き、
自分の目で見て、
自分の手で触れ、
自分の耳で聞いて
初めて答えが見えてくる!
靴底減らしてナンボだ!
(↑オレは老刑事か!?)
 
 
そんなワケで日曜日の
中野で野暮用とは
写真のお店、
“爬虫類倶楽部”
(通称ハチクラ)
へ行くコトでした。
 
 
その昔、中野には
爬虫類ショップが
何軒もあって
 
 
「ミュージカル見るなら
ブロードウェイ、
爬虫類買うなら中野。」
 
 
と言われていました。
(↑嘘)
 
 
冗談はともかく
爬虫類ショップが
多かったのは本当で
伝説のショップ、
「アクア・ポイント」も
中野にありました。
(今は閉店し消滅)
 
 
そんなワケで
中央線に乗り込んだ
オレの脳裏に
懐かしい記憶が甦る。
 
 
「アクア・ポイント
で買ったニシキヘビが
拒食症にかかって
手を焼いたなぁ~。」
 
 
未熟だった
自分の飼育技術まで
思い出し
1人苦笑い…
 
 
ほどなくして中野到着、
駅を出たオレは
交番で店の場所を聞く。
 
 
案内してくれた警官
「えっ? 歩き?
結構距離あるよ?」
 
 
オレ
「あっ、大丈夫です。
天気もイイし暇なんで」
 
 
↑この時オレの中では
以前、店の広告に
「中野駅より徒歩15分」
と表記されてたのを
思い出していた。
(つーか普通の人は
15分歩くのを嫌がる
らしいけど…)
 
 
ポカポカ陽気の中
ヘビの事を考えながら
教えてもらった道のりを
足取り軽く歩く44歳…
 
 
う~ん、大丈夫かオレ!?
 
 
そのうち
机の引き出しから
未来のオレが出てきて
怒られそうだな…
 
 
…いや、
だったらとっくに
来てるだろうから
きっと
一生こんな感じなんだ
(苦笑)。
 
 
そんな
くだらないコトを
考えているうちに
ハチクラに到着!
 
 
果たして
どんな種類がいるのやら
 
 
店内に入って見回すと
どうやら1階は
カメやカエルしか
いないらしい…
 
 
あまり興味はないけど
一応見ていたら
先日助けた
ロシアリクガメ
ゴシップROCK★吉原ニューハッスル-2010022809480000.jpgが売られてました。
お値段\9.800で昔より
若干お高くなってたよ。
 
 
いよいよ2階へ突入。
 
 
ヘビ、トカゲのフロアで
各種じっくり見てまわる。
 
やはり数年前の
危険動物に関する
条例の強化が影響して
オレの好きな
大型爬虫類の陳列は
まったくされていない。
 
 
知事発行の
飼育許可が無ければ
販売も飼育も
できなくなったからだ。
 
 
本当に飼いたい人は
許可証を取得してから
それを店頭で掲示して
注文、
店側は受注した爬虫類を
輸入して
しかるべき動物病院で
生体識別用の
マイクロチップを
インプラントした後、
お客に引き渡すという
なんとも
手間と金のかかった
バカげた作業を
強いられるので
この世界から
足を洗った人間は
業者、マニアを
合わせたら相当な
人数になり
結果、日本中で
小規模店舗の閉店、
さらにマニアが減る
“負のスパイラル”に
落ちてしまったのだ。
 
 
おっと、話が逸れた(笑)。
 
長くなりましたが
結果から言うと
目ぼしいヤツは
いませんでしたね。
 
 
あえて1匹というなら
アフリカ産のオオトカゲ
にチョット引かれたけど
若くて小さいわりに
値段が張ったので…
(大人になると1.5m位)
 
 
中野にはもう1軒、
「ディジー・ポイント」
という店があるけど
そこは開店が14時なんで
次回のお楽しみDEATH!