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今夜こそ
夜の街に繰り出し
アーバン・カウボーイに
行こうと
思ってたんだけど
帰宅途中の本屋で
垣根涼介の新作、


“張り込み姫”


を買ってしまったので
今夜も自宅でマタ~リ♪


この小説は同氏の
「君たちに明日はない」、
その続編
「借金取りの王子」の
さらなる続編だ。


簡単にストーリーを
説明すると
リストラ請負会社の社員
村上真介の仕事がらみの
ドタバタを
面白い可笑しく、
時に切なく描いた作品。


すでにドラマ化してて
NHK土曜日21時より
ただいま放送中!


主人公村上役を坂口憲二 村上の恋人陽子を
田中美佐子が演じて
おりますが
オレのイメージとは
チョット違うんだよね。


オレのイメージする
ハマリ役は
村上=成宮寛貴
陽子=真矢みき
なんだよ。


こうゆう風に小説を
映画やドラマに
した場合、
読み手のイメージと
実際のキャスティングの
ギャップに
ガッカリする事も多い。


その辺はまぁ、
「大人の事情」
ってヤツだろーが
全くのミスキャストも
珍しくないんだよね。


あとは尺の問題ね。
この作品は
連続短編モノなので
映像化には向いてるが
上、下巻にわたる様な
長編小説を
たかだか2時間くらいの
上映時間に詰め込むのは さすがに無理がある。


先に原作を読んでから
映像作品をみると
なんだか
ダイジェスト版を
見てるみたいで
つまらないし
自分の好きなシーンが
時間の都合で
ストーリーから
削られてたりしたら
シラケる事この上ない…


つーワケで長編小説は
連続ドラマで
映像化して
いただきたいですね!