BARKS


さて、めでたくランキング1位を獲得したのはフェンダーとエヴァンゲリオンのコラボレーションにより2本だけ作られたユーリ製作のストラトとテレの記事。この記事が最速情報だったこともあり、フェンダー・ファンはもとよりエヴァ・ファンからも注目を集めた記事となった。



この2本のギターは後日ヤフーオークションで出品され、テレ(Rei- Telecaster(R) Type02)は776万1000円で、ストラト(Rei- Stratocaster(R) Type01)にいたっては908万2000円で落札されるという、銀河の彼方まで振り切れた価格で無事終了。…したものの、後日確認してみればテレは結局300万円強で取引終了となった模様。ストラトにおいては出品履歴自体が抹消されており、どのような結末になったのか真相は闇の彼方。



そんなバブリーなネタとは対照的に、地味ながら堅実な2009楽器フェアの速報レポには、多くの方からの反応がたくさん。サオものから鍵盤、ソフトウエア、DJツールまで内容は多岐に及んだが、それぞれの反響からは全国から情報を求めているプレイヤーの層の厚さを実感。TOP50の中、17本が楽器フェア関連の記事であった。



他、人気記事として、目先の変わった記事だったのが3位にランクインした鬼束ちひろの記事。どうでもいいことに食いついてしまったギターおたくの戯言だが、多くのギターファンが同じ気持ちだった模様。残念ながら、あれから新たな情報は入手できていないが…。



最後に、楽器に興味がなくとも、これは興味深いニュースではないかということで、もう一度ご紹介しておきたいのが43位のYAMAHAのニュース。スポーツカー「LEXUS LFA」エンジンのサウンドデザインを手がけたという内容だが、“サウンドをデザインする”なんて、なんて素敵なことなんだって思いません?