待ち構えた報道陣に「日本に来れてとても嬉しいです。
皆さんにお会い出来てとても嬉しいです。本当にどうもありがとうございます」と挨拶。記者から「ここで歌って下さい」という声がかかると、「まだだめよ！テレビで見て下さいね」とコメント、スタッフから花束を受け取り、笑顔で空港を後にした。今回の来日は、第60回NHK紅白歌合戦の出演のためのもの。日本での初パフォーマンスに期待の声が数多く寄せられている。
スーザン・ボイルのアルバム『夢やぶれて』は、全米・全英4週連続第1位、日本でも3週第1を獲得、世界13ヵ国で首位を獲得している。
アルバムには、彼女の代名詞とも言える名曲「夢やぶれて」をはじめ、
「クライ・ミー・ア・リヴァー」、ザ・ローリング・ストーンズ「ワイルド・ホース」、マドンナ「愛を感じて（ユール・シー）」、モンキーズ「デイドリーム・ビリーバー」、スーザンのために書かれたオリジナル楽曲「フー・アイ・ワズ・ボーン・トゥ・ビー」と共に、日本盤には「翼をください～Wings To Fly」が特別収録されている。
「翼をください～Wings To Fly」について、スーザンは「これは、世界各国から曲を探していた中で思いがけず出会った素晴らしい名曲です。子供のような純真なこころを歌った曲ですね。自由に空をとべたらいいな、と私も思います。純真で、自由で、とても素敵な曲なので歌わせていただきました」と語っている。