NEWSの山下智久(24)が21日、都内で開かれた来年1月11日スタートのフジテレビ系主演ドラマ「コード・ブルー-ドクターヘリ緊急救命-2nd season」(月曜後9・0)の制作会見に出席した。
昨夏放送の第1弾に続く、冬バージョン。山ピーは「第1話で川に飛び込んでます」と寒さを吹き飛ばす入魂演技を告白し、「ヘリの必要性を伝えたい」とドラマの持つ使命感にアツく燃えている。
医療ドラマとして評判を集めた「コード・ブルー」。救命救急用ヘリコプターで現場に急行し、救命措置をしながら患者を搬送するフライトドクターの候補生・藍沢耕作が帰ってくる。
今月上旬から撮影が始まっており、山ピーは「雪が降る中での撮影もやりました。冬のヘリの風圧はスゴイ。体感温度がスッゴイことになってます」と言いながらも、表情は涼しげだ。
「第1話では、川に飛び込んで子供を助けるシーンがあります」。男児を乗せた母親の自転車がバイクと接触し、男児が川に投げ出される場面。現場に駆け付けた山下演じる藍沢は、制服のまま川岸から走って飛び込み、水中で動かなくなる男児を救い出す。
関東近郊の大自然の中で行われた現場は、最高でも5度前後という寒さで、朝方は粉雪が舞うほど。山下はスタントなしで、腰まで川につかって救出するシーンに挑んだにもかかわらず、「逆に楽しかった」とサラリ。「1話から飛ばしてます!」と、体当たり演技に気合満点の口調だった。
前作は木曜夜10時枠で平均視聴率15・9%(関東地区、ビデオリサーチ調べ)と好記録。同局によると前作放送後に、全国のドクターヘリは14機から18機に増えたという。「実際の社会に貢献できたと思う。ヘリの必要性を伝えるという使命をまっとうしたい」と山下は胸を張った。
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