ジョー・ペリー、ニューシンガーはスティーヴン・タイラーにそっくり？
エアロスミスのスティーヴン・タイラー脱退騒動。11月10日、ジョー・ペリー・プロジェクトのライブに飛び入りしたことで一安心なのか、はたまた最後の2ショットになってしまうのか…あれから、大きな進捗もなく、不安はぬぐえぬまま時間だけが経過している状態だ。
そんな状況下、ジョー・ペリーのソロアルバム第2弾『ハヴ・ギター,ウィル・トラヴェル』のリリースが着実に迫ってきた。2009年12月23日にリリースとなる当ニューアルバム、ヴォーカルはジョーのかみさんが偶然YouTubeで見つけたという、ドイツ人のハーゲンという人物。まったくの素人というからびっくりだが、映像を見るに、エアロスミスのボーカリストに…ん、似てるじゃないか！こういう若いボーカリストを確保しての、昨今の発言＆行動なのか？…。でも逆に、ジョー・ペリーがスティーヴン・タイラーを愛してやまないことも伺えたりして。
そんな『ハヴ・ギター,ウィル・トラヴェル』は、「短期間の作業のおかげで前作とは全く違ったグルーヴとエネルギーをこめることが出来た」と語る自信作、ハーゲンの影響もあってか、かなりキャッチーでポップな楽曲が多数収録されているという。
その上で、日本のみのボーナストラックが注目だ。ジョーが愛してやまないザ・ビートルズの「レヴォリューション」とエアロスミスの「ドリーム・オン」をセルフカバーした2曲が収録されているのだ。「レヴォリューション」は、そのままビートルズ・バージョンのギターリフをほとんど変えずにカバー、「ドリーム・オン」では驚きのレゲエ・バージョンでプレイするも、やはりギターリフはもろエアロヴァージョンのままプレイしてくれるという、聴き所満載のボートラなのだ。
ジョー・ペリーのソロは、どうやらコンディション万全のご機嫌な作品が出来上がった模様。あとはエアロですね。
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