[ジャニーズ・メディアの裏側]
サイゾー
ジャニーズJr.の期間限定ユニット「スノープリンス合唱団」が12月2日にCDデビューすることが分かった。
曲は、ジャニーズJr. 森本慎太郎の初主演映画『スノープリンス 禁じられた恋のメロディ』(12月12日公開)の主題歌でもある「スノープリンス」。映画挿入歌でもあるドビュッシーの「月の光」からヒントを得た美しいバラードに、有名脚本家・野島伸司氏が主人公の清らかな心を表現して詩を付けたもの。少年らの清らかなハーモニーが響き渡る「合唱団」の名に相応しい曲だ。
この「スノープリンス合唱団」は、森本をリーダーに岸本慎太郎(きしもと しんたろう)、中村嶺亜(なかむら れいあ)、栗田恵(くりたけい)、大塚祐哉(おおつか ゆうや)、堀之内竜也(ほりのうち たつや)、岡田蒼生(おかだ あおい)、羽場友紀(はば ゆうき)、橋本涼(はしもとりょう)、井上瑞稀(いのうえ みずき)、千野葵(ちのあおい)をメンバーとする8歳~13歳までのJr.11人で結成。平均年齢は10.5歳となり、先日CDデビューを果たした「中山優馬 w/B.I.Shadow」の14.6歳を大きく塗り替え、ジャニーズ史上でも最年少のユニットとなる。
一般に発表されたのは今回が初めてだが、Jr.ファンには今年の6月にコンサートでお披露目済み。11月に大幅なメンバーの入れ替えが行われ、現在の顔ぶれに定着した。活動期間は来年1月末までとされているが、様子によってはJr.内ユニットとしてそのまま継続される見通しだ。
ネット上では「子どもすぎ。さらに無名のメンバーばっかりで冷める」「どこをターゲットにしているのか全然分からない」「いっそのこと託児所でもやれば?」と非難の声も挙がっているが、さらに、ファンからはこんな不満の声も......。
「以前発表のあった『スノープリンス合唱団』には、KAT-TUN田中聖クンの弟の樹(じゅり)クンや七五三掛龍也(しめかけりゅうや)クンなんかも入っていたんです。でも11月のメンバー入れ替えで外されちゃって......。代わりにまったく無名のちびっ子たちが入りました。樹クンや七五三掛クンは、年齢が14歳だから、たぶん平均年齢を下げるために外されたんだと思います! いくらなんでもこのやり方、ヒドすぎませんか?」
(ジャニーズJr.ファン)
以前から、「史上初」「史上最年少」など、とにかく"新記録"好きなことで知られるジャニー喜多川社長。もし本当に話題作りを狙うために低年齢のメンバーを集めたとしたら、メンバーから外された少年らの心には大きな傷が残ることだろう。
デビューが確証されず、「使い捨て」が当たり前なのがJr.の世界とはいえ、それは一体いかがなものか......。