カレーチェーン店「カレーハウスCoCo壱番屋」を運営する壱番屋は19日、米国のロサンゼルスに店舗を展開するための子会社を設立したと発表した。ハワイには店があるが、米本土には初進出となる。来夏にも1号店を出店する。
既に出店しているハワイや韓国、中国などで売れ行きが好調なため、アジア系の住民が多い米西海岸の市場を開拓することにした。海外ではマイルドな日本のカレーが人気だという。
また、香港でも11月に子会社を設立し、チェーン展開を始める。
米国本土では2015年までに20店、香港では14年までに10店の出店を目指す。