ジャニーズ枠がある局まであったはずの秋のドラマ枠からついにジャニーズが消えてしまった。
原因は高額なギャラと低視聴率とファン離れのようです。
以下引用
「なにかの間違いではないかと、何度も番組表を見直しました」(放送記者)という異変がテレビ界に起きている。
すでに出揃った民放各局の秋の新ドラマに、ジャニーズのタレントの名前が、ほとんど見当たらないのだ。
「これまで、ゴールデンタイムに最低でも二本はジャニーズのタレントが主演に収まっていた。特にジャニーズと協力関係にあると言われている“フジ”が今回はゼロとは驚きです」(同前)
フジの看板ドラマ「月9」も、小栗旬と水嶋ヒロの初コンビに様変わり。
「春の中居正広の『婚カツ!』はヒト桁視聴率もあり散々でした。続く山下智久の『ブザー・ビート』もなんとか二桁を保った程度ですから、“月9”としては物足りないものでした」(フジ関係者)
今年、ドラマの世界では、“ジャニーズ神話”崩壊を思わせる現象が続いている。
「木村拓哉は大宣伝に助けられ、草なぎ剛は全裸事件の直後という話題性で、なんとか面目を保ったが、香取慎吾のドラマは惨憺たるものでした。後輩の亀梨和也に至っては、出るドラマがことごとく低視聴率で、役者失格の烙印を押されてしまった感さえある」(テレビ関係者)
そんななか、メインテーブルではなく、深夜枠の「マイガール」(テレ朝系)で、「嵐」の相葉雅紀(26)が、初主役の座を確保している。
「深夜十一時からの一時間ドラマは製作費も安いし、特定のファンがターゲットだけに、視聴率は一桁が当たり前。お笑いの世界では登竜門的な位置づけですが、そこにジャニタレが出るとは驚きです」(ドラマ関係者)
今月二十三日には、さらに遅い深夜一時から、十五分というショートドラマ「0号室の客」(フジ系)がスタートする。一カ月ごとに主役が変わるという変則システムを取り、初回はこちらも「嵐」の大野智が務めるが……。
「秋のドラマにおけるジャニーズのタレントは端に追いやられた感がある。ドラマ界全体が、ジャニーズのタレントに危機感を感じてきているのと同時に、ジャニーズ内の世代交代を求めているように見える。今回の相葉なんかは、そのテストケースという見方もできます」(芸能デスク)
これでブレイクすれば、SMAPはお払い箱?
記事元
週刊文春