中日スポーツ



 人気グループV6が19日、韓国・ソウルのソウルワールドカップスタジアムで開催された「2009アジアソングフェスティバル」にスペシャルゲストとして出演した。アジア9カ国・地域のアーティスト13組と競演し、観客約5万人を熱狂させた。



 1曲目の「サンダーバード」から盛り上がりは最高潮。続く「Darling」では、岡田准一(28)が最近の公演では見せていなかった“バック宙”を久々に披露するサービスも。また、新曲「GUILTY」を韓国で10月14日に発売することを発表、その歓喜の渦の中で同曲を熱唱したメンバーは「11月の韓国公演で会おう!!」と力強く締めくくった。



 V6と韓国のつながりは深い。02年に韓国の“紅白”「ドリームコンサート」に日本人として初出演。05年には「韓日友情の年記念コンサート」の日本代表として友好の懸け橋となった。



 また、今回の同フェス参加にあたって、両国の文化交流に貢献したとしてアジア特別賞を受賞。この日のライブの成功とあわせ、11月14、15日に予定している初の韓国公演に弾みをつけた。



 韓国公演まであと2カ月。井ノ原快彦(33)は「ずっと願っていた韓国でのコンサートなので、日本でもやったことのない特別なライブにしたい!!」と語った。



 同フェスには、日本からほかにGackt、mihimaruGTが出演した。