中日スポーツ
5人組人気アイドルグループ「嵐」が15日、東京・台場のフジテレビで、初のゴールデンタイムのレギュラー番組となる体感型アミューズメントゲームバラエティー「VS嵐」(10月22日スタート、木曜午後7時)の制作発表を行った。
この日は「嵐」にとってハワイの船上デビュー会見からちょうど10年。リーダーの大野智(28)をはじめメンバーは感慨深げだったが、取材記者チームと対戦した番組用のゲームは想定外の結末で一転、爆笑に包まれた。
“ゴールデン”に合わせて、メンバーは衣装のどこかに金色(ゴールデン)をあしらって登場。
松本潤(26)は「ぼくたちにとって9月15日は特別の日。10年後にゴールデンに番組ができるとは思わなかった。11年目は『VS嵐』でがんばります」と意気込みを話した。
番組は、体力、知力、度胸が必要なオリジナルのゲームに嵐とゲストチームが対戦するもの。
この日は番組シミュレーションとして、高さ2・5メートル、長さ3・5メートル、重さ約100キログラムという、これまたゴールデンのライオン像の足の下のブロックを抜いていき、像が倒れたら負けというゲーム「ジャイアントクラッシュ」を記者5人の即席チームと対戦。
ゲームが進行して、緊張感が高まったものの、結局、ブロックをすべてとってもライオン像は倒れず、メンバー、スタッフともに「どうなってんだよ!?」と爆笑するオチがついた。