中日スポーツ
SMAP草なぎ剛(35)が14日、フジテレビ系主演ドラマ「任侠ヘルパー」(木曜午後10時)の撮影を打ち上げた。
公然わいせつ事件後の初の連ドラで、脱“いいひと”として冷酷非道な極道を熱演。草なぎは感慨深げな一方、「まだまだやれたと思いますが、次への目標としたい」と続編への希望ものぞかせた。
13日には、機動隊らと壮絶な乱闘を繰り広げる最終回(17日)のクライマックスシーンを撮影。草なぎは本番の度に「集中!」と自身とキャスト陣に声をかけ、迫力の跳びげりも披露した収録後には、「みんなけがはない?」と座長らしい配慮をみせていたという。
同ドラマは、草なぎ演じる翼彦一ら極道の組長が幹部昇格の研修で、老人介護施設のヘルパーとして働くことになり、悪戦苦闘する物語。
最終回では、研修の意味や誰が幹部に選ばれるのかなどが明らかになる。