日刊スポーツ


 元シブがき隊の俳優布川敏和(44)の長男で俳優の布川隼汰(しゅんた=17)が5日、舞台デビューを飾った。都内で主演舞台「飛行機雲 二〇〇九 流れる雲よ」に出演。太平洋戦争末期の特攻隊員を演じた。


父敏和は母つちやかおり(45)と息子の演技を見つめた。「開演前から右手にハンカチを持って、準備していた。


号泣です」と感動。隼汰は「父はよく泣くんです。節目節目の運動会とか」と平然としていた。07年10月期のテレビドラマ「3年B組金八先生」で俳優デビュー。



今後の親子共演の可能性について、父敏和は「楽しみ。相手が息子だと頑張っちゃうかなあ」と待ち切れない様子だった。つちやは「家では普通の17歳。


今日は舞台を見て、『仕事としてちゃんと自覚を持ってやっているんだなあ』と思ってうれしかった」と振り返った。