サンスポ
SMAPの草なぎ剛(35)が5日、東京・有楽町のTOHOシネマズスカラ座で行われた主演映画「BALLAD 名もなき恋のうた」(山崎貴監督)の公開初日舞台あいさつに出席、「すごく大好きな映画。周りの人にいっぱいメールして感動を伝えて!」と終始ゴキゲンだった。
戦国武将を演じた草なぎは、ヒロインの新垣結衣(21)、敵役の大沢たかお(41)らと登場。4月の自らの“泥酔事件”で一時は同作の宣伝活動がストップしただけに、無事公開にこぎ着けて「すべての思いを込めました」と笑顔満面。
役柄については「男らしい」と説明。大沢とのラストの一騎打ちシーンに話が及ぶと、「あれは男と男のポリシーをかけた戦い。男魂をぶつけました。男性にもぜひみてほしい」と、“男”を前面に押し出して熱っぽくアピールした。
ただヒット祈願で「大ヒット!!」と書かれた的を新垣が持ち、草なぎが吸盤付きの矢を3本投げて当てるというセレモニーを実施したが、6投目までうまく吸着せず失敗続き。7投目以降は成功させて男の面目を保ったが、「アブねぇ~。くっついて良かった」と冷や汗ダラダラだった。