解散説で内紛中のアイドルグループ東方神起のファンクラブが本格的な実力行使を始めた。
会員80万人の東方神起のファンクラブ「カシオペア」は13日、クラブ掲示板に「SMEnt.不売運動案内」という告示をし、積極的な不売運動に入った。
国内でファンクラブが該当のアーティストの所属事務所を相手に不売運動を大々的にするのは事実上、これが初めてだ。
ファンクラブが取り上げた不売運動の事由は大きく3つだ。「SMタウンライブ」の一方的なキャンセル、ファンクラブに対する不適切な待遇、専属契約条項の不当性などだ。このほか、東方神起の解散を望まないファンの思いも盛りこまれたものとみられる。
不売運動の対象としてはSMエンターテイメントでリリースされるもの、あるいはリリース予定であるアルバム及び写真集、DVD、ライセンスアルバムなどすべてのコンテンツだ。携帯電話の着信音や待ち受け音などの音源と、SMが運営するカラオケエブリシング及び外食会社も今回の不売運動対象に含まれている。
カシオペアは告示で「生産者として消費者に対する責任履行及び処遇改善」とし「企画者として所属アーティストと不当な契約条項是正」などを要求し、2つの事項が履行されるまで不売運動を無期限続けるという意を伝えた。
中央日報