Raw Storyは2009年08月05日に、APA(the American Psychological Associationアメリカ心理学会)が発表したレポートを紹介し、同性愛者を同性愛者でなくする治療には科学的にまったく基礎がなく、実際には有害な場合もあると指摘したことを報告した。

水曜日のトロントで開催された会議でレポート「Appropriate Therapeutic Responses to Sexual Orientation」がPDFで公開された。

そのレポートでは、同性愛者の変換療法は偽物であったことを指摘している。

つまり、これまで同性愛者の治療には、心理治療が多く利用されてきたが、アメリカ心理学会はそれ自体を否定した。

ここで最大の問題は、治療効果のない治療をした医師が請求した治療費の返還だろう。

知人に親から勘当された友人が居て、彼の苦しみを知っていることから、今回の発表は衝撃的と言える。

性を男と女に区分するが、その間にどれほどの細かい区分が可能なのかについて以前、ある友人と話したとき、指紋のように一人一人で異なり、区分は不可能と言うことになった。