東方神起解散危機報道でアクセス殺到
日刊スポーツ



 韓国出身の5人組ダンスボーカルグループ、東方神起の「解散危機説」を報じた朝鮮日報や中央日報の電子版へのアクセスが殺到している。エンタメ部門では同記事が軒並み上位にランクイン。トップアーティストへの関心の高さと、多くのファンが騒動を心配しながら見守っていることがうかがえる。


また、朝鮮日報は「事務所との専属契約の効力停止仮処分」を裁判所に申請したジェジュン(23)ら3人の法定代理人と接触。「メンバーたちは(法的問題とは別個に)ファンとの約束は原則的にすべて実行するという気持ちでいる」とのコメントを報じた。




東方神起のユノ・ユンホ「日本活動の初期、うつ病に」


人気アイドルグループ・東方神起のメンバー、ユノ・ユンホが日本活動の初期にうつ病に苦しんだ話を紹介した。

ユノ・ユンホは7月31日に放送されたMBCテレビ(文化放送)の芸能情報番組「セクションTV・演芸通信」で、アパレル関係の写真撮影に臨む現場を公開し、こうしたエピソードを伝えた。ユノ・ユンホは「最初日本に渡ったときは知り合いもなく言語も通じないから苦しかった。うつ病で苦労したこともある。日本語ができるようになるためには、対話しつづけるほかなかった」と話した。




ユノ・ユンホは「肩幅がもっと広くなりたい」という希望とともに、腹筋を鍛える運動法も公開した。ユノ・ユンホは今年9月に放送される同テレビのドラマ「地面にヘディング」で俳優デビューする。

中央日報



東方神起80万ファンクラブ「カシオペア」パニック状態



チーム解散という最大の危機にある東方神起の80万ファンクラブ「カシオペア」は、訴訟の知らせを聞きパニック状態に陥った。



あるネットユーザーは1日、カシオペアホームページ掲示板を通じて「まったく信じられない。彼らがこんな選択をしたなんて。これまでの心的な苦痛がどれだけ大きかったのか、胸が痛む」と書いた。

また別なネットユーザーは「劇的に良い結論を出すこともあるので、あまり興奮せずに力となりたい。5年間、守ってきた東方神起に対する信頼を今見せよう」と訴えた。




インターネットポータルサイト、ダウムの「アゴラ」(討論ページ)でも、カシオペアファンクラブ会員たちをはじめとしたネットユーザーが「東方神起解散反対」のための10万人署名運動に入った。2日現在で署名人員1万5800人を超えている。

中央日報




東方神起 解散報道で所属事務所に批判殺到
2009.8.3 09:34MSN産経ニュース


 韓国の人気5人組、東方神起が、解散の危機にひんしていると報じられた件について、所属事務所、SMエンターテインメントにファンからの批判が殺到していることが2日、分かった。



 複数の韓国メディアによると、彼らに関するブログが炎上。13年という長い専属契約や活躍に見合わない報酬を問題視するなど事務所への怒りがつづられているという。



 騒動は、メンバーのジェジュン(23)、ユチョン(23)、ジュンス(22)の3人が所属事務所との専属契約の効力停止を求める仮処分申請をソウル中央地裁に提出し、31日に受理されたことを受けて、現地メディアが「解散危機」と一斉に報じたもの。



 この件について同事務所は「アジアを代表するグループ。解散はしない」と話している。



東方神起の代理人が解散の可能性に言及

8月3日9時21分配信 デイリースポーツ


 解散危機が伝わる韓国の人気グループ「東方神起」の所属事務所を相手に訴訟を起こしたメンバー3人の代理人が韓国紙の取材に対し、「5人での活動は現在の状況では容易ではない」とグループ解散の可能性に言及していることが2日、分かった。


5人はこの日、ソウルに帰国したが、空港には数百人のファンが殺到し、パニック状態。また所属事務所を訴えた3人は空港から弁護士の元へ直行し、協議に入ったと報じられた。


  ◇  ◇


 衝撃の解散危機報道から一夜、地元韓国では事態の深刻さを裏付ける報道が続いた。



 中央日報は、2日までに所属事務所・SMエンターテインメントを相手に訴訟を起こしたジュンス(22)、ジェジュン(23)、ユチョン(23)の3人の代理人を務める法務法人「世宗」のイム・サンヒョク弁護士にインタビュー。詳細なやりとりを報じた。



 イム氏は13年ともいわれる長期の専属契約を最大の争点に挙げ、もう一つの争点である3人とその親が始めた化粧品事業に関しては「対立を深めた」としながら、直接的な要因ではないとした。



 その上で「多くの試みをしたが、変化がなくここまで来た。5人がすべてSMを基盤に活動するのは難しい(容易ではない)。6カ月以内に結論が出るように努力したい」と分裂は必至な情勢を示唆した。



 一方、SM側は1日、正式な声明で「アジアを代表するグループとして、活動を続けなければならない」と解散を否定。日本でマネジメントを行うエイベックスは「事実関係を調査中」とコメントするにとどまった。



 メンバーはこの日午後3時30分ごろ、日本からソウル・金浦空港に帰国。メンバーが顔を見せると、“5人そろった姿は今日が最後かも”と心配したファンが殺到。一部で殴り合いが起こるほど“修羅場”となった。



 2日のスポーツソウル(電子版)によると、ジェジュンら3人は空港到着後直ちに弁護士と協議に向かったといい、事態は深刻なようだ。関係者によると、週明けの3日にも韓国でメンバーのコメントなどで正式な対応をする可能性もあるといい、注目される。



 同紙はまた、6月末のタイ公演で「3人が別席で食事をしていた」などとメンバー間の対立が深刻だったと報じている。
 なおメンバーは6日の東京・神宮花火大会に出演するため近日中に再来日する予定。



<東方神起>の3メンバー 契約効力停止の仮処分申請
聯合ニュース2009年8月2日(日)22:30


人気グループ<東方神起>のジェジュン(ヒーロー)、ユチョン(ミッキー)、ジュンス(シア)の3人が先月31日、所属事務所の<SMエンターテインメント>との専属契約効力停止を求める仮処分をソウル中央地裁に申し立てた。


 
申請を担当した弁護士は31日、聯合ニュースの電話取材に対し、被申請人はSMエンターテインメントだとし、「芸能界で起きる一般的な専属契約に関する問題であり、具体的な内容は明らかにできない」と述べた。
 


東方神起の一部メンバーと所属事務所との不和説は先月から出回り始め、グループ解散説も浮上していた。不和の理由は、メンバーが個人的に化粧品関連ビジネスを進める過程で所属事務所と対立が生じたためとされる。
 


<SM エンターテインメント>は、メンバー3人が31日に仮処分申請を提出したことを確認したとし、「非常に残念であり当惑している。現在、正確な事実関係の把握を行っている」と明らかにした。



<東方神起>は個人または一企業にとどまらず、韓国とアジアを代表するグループだけに活動は続けるべきであり、今回の問題に対し迅速に対処していくとの立場を示した。