〝ブログ炎上〟の横浜・内川 愛子さまの「ファン宣言」に勇気もらう
横浜の内川、愛子さまの前で快打
ヤクルト-横浜戦を皇太子ご一家が観戦。愛子さまがお気に入りの横浜・内川が、四回にフェンス直撃の二塁打を放った。得点には結び付かなかったが、チームは終盤に逆転勝ち。「愛子さまの前で勝ててよかった」とほっとした表情を見せた。
試合前には愛子さまと対面し、「野球や飼われている犬の話をした。犬の写真も見せていただいた」と恐縮していた。
皇太子ご一家は12日、東京・神宮球場で行われたプロ野球公式戦のデーゲーム、ヤクルト-横浜戦を観戦された。プレーボール直前の午後2時ごろ、バックネット裏の貴賓席にご一家が到着されると、スタンドから大きな拍手が起こった。
敬宮愛子さまは大相撲ファンとして知られ、両国国技館で本場所を観戦した経験があるが、宮内庁によると、プロ野球の試合を球場で観戦されるのは初めて。
白いワンピース姿の愛子さまは、皇太子ご夫妻の
間に座って観戦された。最初は緊張した様子だったが、徐々に身を乗り出すようなしぐさや、長打を放った選手に拍手をされる姿などがみられた。
宮内庁によると、愛子さまは、日本が連覇を果たした今年のワールド・ベースボール・クラシック(WBC)をテレビで観戦したのをきっかけに、野球に「強いご関心」(野村一成東宮大夫)を持たれた。学校から帰ると、東宮仮御所の庭で、バットやグローブを使って職員らと野球遊びをされることもあるという。
この日はご解説役として、若松勉・元ヤクルト監督が同席。ご一家の観戦時間は当初、2時間半程度の予定だったが、予定を変更し、3時間4分の熱戦を最後まで観戦された。試合後、加藤良三日本プロ野球組織コミッショナーは「たいへん楽しかったです」と、試合後に愛子さまが話されていたことを明らかにした。
また、若松氏は愛子さまが特に応援されている選手として、WBCで活躍した横浜の内川聖一選手の名前を挙げた。