ジャニーズJr.新生プレゾン、いざ開幕!
2009.7.11 05:04SANSPO
「人生で一番緊張しています。でも一番楽しい」-。大先輩が続けてきたジャニーズ事務所“伝統”のミュージカルを継承する若手たち。開幕直前に高揚した気分を抑えきれないような口調で語った。
錦織一清(44)、植草克秀(42)、東山紀之(42)の少年隊が86~08年まで毎夏・計957回上演してきた「プレゾン」。今夏はジャニーズJr.が受け継ぐ。
特に中心となるのは7人組ユニット「Kis-My-Ft2」(キスマイフットツー=以下キスマイ)のうち北山宏光(23)、藤ケ谷太輔(22)、玉森裕太(19)の3人。北山は「ボクたちの芸能生活の転機になる。必死で頑張る」と力を込めた。
サマーフェスティバル出演を控えたバンドメンバーたちの青春群像劇。作・演出を手掛けるのは錦織だ。藤ケ谷は「錦織さんはモノを作るために生まれてきたような方」と尊敬のまなざし。玉森は「けいこ中はいつも優しくしてくださっています」。伝統を作ってきた大先輩とのチームワークもバッチリのようだ。
演出家・錦織は「求めていた以上のものが返ってきている。予想以上に成長が早い」と後継者たちに太鼓判を押す。
「先輩が23年間やってきた歴史があるけど、それに自分たちらしさも出していきたい」と誓う藤ケ谷。新たな歴史への第一歩が11日、始まる。