嵐・相葉が体操国際大会のナビゲーターに

(サンケイスポーツ)



 嵐の相葉雅紀(26)が18、19日にフジテレビ系で放送する体操の国際大会「体操JAPAN CUP 2009」でフィールド・ナビゲーターを務めることが1日、分かった。


既に北京五輪の団体・個人総合で銀メダルを獲得した内村航平選手(20)を取材するなど、「体操の醍醐味を伝えたい」とやる気満々。“体操のお兄さん”として高得点のナビを目指す!



 嵐の中でも体力自慢の相葉ちゃんが、新たな“高難度”の領域に挑むことになった。



 「体操JAPAN CUP 2009」は今年新設されたFIG(国際体操連盟)公認の国際大会。18、19日に千葉市の幕張メッセ・イベントホールで開催され、フジテレビ系で同日深夜に放送される。その番組のフィールド・ナビゲーターとして起用が決まった。



 相葉は早くも動き出している。6月7、8日開催のNHK杯を観戦し、別の日に選手たちの練習も取材。「今までひとつひとつの種目をじっくり見たことはなかったが、見れば見るほど本当に素晴らしい演技をしている。ぜひその醍醐味を伝えたい」と燃えている。



 特に注目している選手がいる。昨年の北京五輪で銀メダルを獲得し、一躍体操界の若きスターとなった内村選手だ。6月13日に東京・西が丘の「味の素ナショナルトレーニングセンター」で対面を果たし、ガッチリ握手。「静かだけど余裕があるように見えた。練習がのびのびしていた」と関心を深めた様子だ。



 フジテレビスポーツ局の吉田昇プロデューサーは「20代前半が中心の選手たちには兄貴的存在。取材での相葉さんは選手を温かくフォローし、秘めた思いを代弁してあげようという姿勢があふれ出ていた」。“体操のお兄さん”的な役割に大きな期待を寄せている。



 相葉は「僕もジャニーズとしてバック転はしていたけど、これから体を動かして(競技の)体感もしたい」。20日放送の同局系「相葉雅紀の夏休みSP スポ根!サイエンスラボ~真相究明・スポーツのナゾ~」(後3・0)でも体操種目にチャレンジする予定。体操実体験で一層軽やかなナビゲートとなりそうだ。