M・ジャクソンさん死去 「気分が悪い」前夜マネジャーに
6月27日2時0分配信 毎日新聞
M・ジャクソンさん死去 「気分が悪い」前夜マネジャーに
【ロサンゼルス吉富裕倫】
急死した米歌手、マイケル・ジャクソンさん(50)の遺体の司法解剖は、ロサンゼルス郡検視局で26日始まった。
同局のウィンター局次長は同日朝、会見し、
「(薬物などの)中毒検査が終わるまで死因は特定できない」
と語り、最終的な死因特定には6~8週間かかるとの見通しを示した。
ロイター通信などによると、マイケルさんの家族の弁護士は、マイケルさんがダンスで体を酷使して使っていた痛み止めが命にかかわるほど危険だとして、本人や周囲に警告していたという。
CNNによると、マイケルさんは死亡の前夜、マネジャーに「気分が悪い」と話していたという。
ロサンゼルス市内の自宅前の道路は封鎖され、ロス市警の鑑識係官が出入りし死因などの調査に当たった。