ヴァン・ヘイレン、ギターのデザインを巡りナイキを訴える

2009年6月25日 19時58分 エキサイト


ヴァン・ヘイレンのギタリスト、エディ・ヴァン・ヘイレンが、自身のギターのデザインと酷似したシューズを販売したとしてNIKEを訴えた。


エディは、ギターのデザインを2001年に商標登録している。



ゴシップROCK★吉原ニューハッスル



今回やり玉に挙げられたのは、NIKEの新しいテニス・シューズ≪Dunk Lows≫で、このシューズのソールが、赤に白と黒のラインが特徴的なエディーのギター「Frankenstein」に似ているとしてエディ側は販売中止と賠償金を求めている。



ギターとテニス・シューズという全く別業種でのデザイン訴訟なら、それほどこじれることは無かったかと思うが、実はエディ・ヴァン・ヘイレンは、先日自分のブランド「EVH」を立ち上げヴァン・ヘイレンモデルのスニーカーの販売を開始したばかり


――確かに赤を基調に、白黒のラインとなると多くのロックファンはヴァン・ヘイレンのギターのデザインを想像するかもしれないが、ソール部分が偶然似てしまったとも取れるし、訴訟の行方が気になるところだ。



一方訴えられたNIKEの担当者は「ナイキは、ヴァン・ヘイレンのギター・デザインを似せた覚えはなく、バンドの名前を利用してこのシューズを販売する予定もない」としてデザインの流用やヴァン・ヘイレンを利用した販売戦略などに関して全面否定している