関ジャニJr.の2人主演 和歌山ロケのドラマが7月に放送
2009.6.24 02:17MSN産経ニュース


 関西ジャニーズJr.の桐山照史さんと中間淳太さんの2人が主演し、和歌山がロケ地となった青春ドラマが、7月に関西テレビで放映される(関西地区のみ)。


タイトルは「未来は僕らの手の中」(仮)。和歌山市と海南市の“オール和歌山ロケ”で制作され、見たことのある風景を探す楽しみも含めて和歌山の人々にとって身近なドラマになりそうだ。



 関西テレビが7月から木曜深夜枠でスタートさせる新番組「DRAMADA-J」(仮)の最初の作品。1つの作品を前編と後編、収録の裏側などのメーキング編に分け、3週連続で放映する構成で、ファンタジーや青春ものなど計4作品を予定している。


いずれも関西ジャニーズJr.のメンバーが主演する。


 「未来は-」は、自動車修理工場で働く青年(桐山さん)と、時を戻す能力を持つカメラを手にした大学生(中間さん)の2人が、未来に起きる交通事故を防ぐために街を疾走する-というストーリー。


ロケは6月上旬から中旬にかけ、和歌山市のポルトヨーロッパや片男波公園、雑賀崎工業団地、海南市役所や同市内の団地などで行われた。



 人気ドラマ「ごくせん3」にも出演した2人は、今回の撮影でも息の合った演技を披露している。和歌山については


「海がきれいだし、人は優しくて最高です」。


「ロケの合間も、みんなが『番組を見るからね』と応援してくれる。住みたいぐらい」


と笑顔を見せていた。



 「未来は-」の前編は9日深夜1時20分~同50分、後編とメーキング編は16、23日のそれぞれ深夜1時5分~同35分に放映される。