デビュー30周年を利用して一稼ぎを目論む田原俊彦

内外タイムス

2009年6月22日(月)15時0分配信 内外タイムス


 このところなぜか70~80年代に一世を風靡(ふうび)した元“ビッグ”アイドル・トシちゃんこと
田原俊彦(48)の名前を耳にする機会が多くなっている。

先月末に芸能生活30周年を記念して出版した自伝本「職業=田原俊彦」を発売し、今月17日にはデビュー30周年記念シングルまでリリース。

さらに、 18日発売のDS用ソフト「ザ☆歌謡ジェネレーション」のプロモーションキャラクターに起用され、イベントに登場して往年の踊りを披露するなど、久々にトシちゃん節全開なのだ。



 「デビュー30周年という今年、それを利用して、このところの“不遇”を一気に取り戻そうと、躍起になっているんですよ。

正直言って、ジャニーズ事務所から独立してからというもの、各方面からの悲しいかな“圧力”によって仕事は激減。

かつての貯蓄を切り崩していく厳しい生活ですからね」(女性週刊誌記者)

 トシちゃんは、事務所を独立する前の年に元モデルの彩子さんとデキ婚。

94年に長女誕生の記者会見で、いまだに言い継がれる“ビッグ発言”をして一気に世間の標的に。“売れないタレント”の仲間入りを果たしてしまった。

あれから15年。トシちゃんは、上は高校1年、下は

中学2年の2人の娘を抱える父として、なんとか地道に活動してきた。


 「家計は火の車みたいですね。目黒区内のマンションに一家で暮らしていて、築年数もかなりたっていますが、ずっとそこから動いていませんしね。かつて大好きなクルマも高級外車を2~3台持っていたけど、いまはベンツでも普通のセダン1台のみ」(広告代理店関係者)


 往年のビッグタレントは、はたして30周年特需をうまく利用できるか。