田原俊彦が宣言「大手もいいけど一人で戦っていく」
6月21日 10時49分アメーバニュース
20日、歌手・田原俊彦(48)が東京・SHIBUYA-AXでデビュー30周年記念ライブをおこなった。
白のスーツで登場した田原は開始から『哀愁でいと』『恋=DO』『キミに決定!』『グッドラックLOVE』とかつての名曲を立て続けに披露。『キミに決定!』ではスケボーに乗りながら登場し、当時を再現した。
「今日の主役はみんなです」と挨拶した後も、『原宿キッス』『チャールストンにはまだ早い』などヒット曲のオンパレードで、会場は完全に80年代にタイムスリップ。
中盤で赤いスーツに着替えると、『抱きしめてTONIGHT』『ひとりぼっちにしないから』などを熱唱。48歳にもかかわらず、全ての曲を当時と変わらぬ振り付けで踊り、変わらぬキーで唄い続ける姿に、満員の1500人のファンは熱狂した。
田原といえば、先月発売した著書『職業=田原俊彦』(KKロングセラーズ)が早くも3刷めに突入し、売れ行きが好調。15年前の長女誕生記者会見で起こった『ビッグ発言』や『ジャニーズ事務所独立後の真相』なども赤裸々に綴られ、話題を呼んでいる。
この日のMCでは、「大手プロダクションで優雅に暮らすのもいいけど、一人で戦っていくのもいい。これからも自分の決めた道を信念持って歩き続けたいと思います」と決意表明。
ラストは新曲『Cordially』でファンへ感謝の気持ちを伝え、全31曲を2時間半に渡り、歌い上げた。30年間、芸能界という荒波のなかで、幾多の試練をも乗り越えてきた田原。
この日のダンスパフォーマンスを見る限り、田原が頻繁に口にする「光が当たれば、いつでも動ける準備はできている」という言葉に偽りはないようだ。