山下智久が北川景子と初共演 “月9”ドラマ
2009年6月15日 (共同)
人気グループNEWSの山下智久や女優の北川景子らが、東京都内で開かれたフジテレビ系の“月9”ドラマ「ブザー・ビート~崖っぷちのヒーロー~」(7月13日放送開始)の制作会見に出席した。
プロバスケットボールチームに所属する気弱だが真っすぐな青年(山下)と、明るく前向きだが素直になれない女性(北川)が出会い、恋や友情に悩みながらも成長していく姿を描く青春ラブストーリー。
山下は2007年の「プロポーズ大作戦」以来、2年ぶり2度目の“月9”主演で、今回はバスケットの腕も恋にもなかなか自信が持てずにいる“悩める男”という役どころ。
台本を読んだ山下は「僕も(主人公と同じ)ちょうど24歳で、社会人2年生の友人から悩みの相談を受けることがある。こういう芸能活動をしてなかったら僕もいろいろ悩みを抱えて生活していたんだろうなあって思う」と主人公と自分を重ね合わせつつも、「とにかくストーリーがすごく面白いので見ている人も共感できると思う。夏らしい明るく楽しいドラマにしていきたい」と宣言。
一方、バイオリニストを夢見る女性を演じる北川は、ドラマの中で実際にバイオリンを演奏することに。「バイオリンに初めて触ったのは一昨日ですが、これからもっと練習したいです」とこちらも気合十分。
山下とはドラマ初共演となるが、実は同じ明治大商学部出身の“先輩後輩”の仲。学生時代の山下について後輩の北川は「忙しい中でも大学に来られて、自分に厳しくストイックでした」と振り返り、「山下さんが草食系男子を演じるのは正直意外でしたが、すごく新鮮。クランクインが楽しみです」と先輩との共演を心待ちにしていた。