イベント欠席でミスの称号はく奪 同性婚反対発言で話題
(ロイター=共同)


米国で同性婚に反対する発言をして物議を醸した

「ミス・カリフォルニア」のキャリー・プレジャンさん(22)が10日、参加が求められていたイベントへの欠席が目立ち契約に違反したとして、ミスコン主催者から称号をはく奪された。


 プレジャンさんは4月の「ミスUSA」最終審査で、米国で世論が二分している同性婚への考え方を尋ねられ「結婚は男女間ですべきだ」と発言し、賛否の論議が起きた。また、過去のセミヌード写真も発覚して称号はく奪を求める声が上がったが、5月に主催者側が処分しないと決めたばかりだった。



 米メディアによると、プレジャンさんは同性婚に反対する団体の集会などには参加する一方、ミス・カリフォルニアとして参加すべきイベントを欠席していたという。


 ミス・カリフォルニアの称号は準ミスだった24歳の女性に与えられた。