先日から、何度かの7尺段底に自信のような、ちょっとイケてるんでは?の誤解を持ってしまい、12-14尺の天天の段底を試したくてウズウズ、最近よく出掛けてるさくら湖へ、しかし平日なんで時間五枚くらい楽に釣れちゃうかなと言うのは甘い期待でした。
先月末と今月初の放流から、平日でも混んでます。リタイア組のおしゃべり愛好会の巣窟。
空いてるエリア、左下がりカケの悪くなさそなC65番の座に独り、周りは居ないし、こりゃ釣れちゃうな。
はい、3時間、段底デコでした。
13のハリス50-60でちょい余り、12バカでもよさそでタナは問題なし。ムズのアタリで底のデカイのを楽しめるぞ、楽勝かなと甘ーく見てましたが、まさかの大撃沈。
食わせハードエムエル白黄、バラケ粒あり、なし。ブレンドも4種ほど。ハリ重め2と4など、後半はかなりアレコレ試したが、合わせるアタリ皆無。スー、という大きな動きはみんなギル。
PC12浮力強め。それが問題ではない。タナはマメに変えてるし、大丈夫なはず。
しかし桟橋のあちこちでは、段底でもポツポツは釣れてる。そんなにシビア感はないけど?お向かいも隣のベテランにアレコレ指導されながら昼までにツヌケとか。
よっぽど間違えてるなら、教えてください! 俺でも段底でたまに釣れることもあるんだぜ。
サカナが薄過ぎてスレもないのでバラケ粒入りで大きめにしたりもしたけど効果なし。後残る手は食わせタピとかハリス超長め?ウキを弱くするとか?ほぼアタリデコを改善できそもない。
段底は1日掛けての尻上がりで、粘れる人の優位な釣り、昼までデコでも昼からは、モーニングだけパタパタの浅ダナをまくれる、とは知ってるし、何度もやられて来たが、どうしても我慢出来ない。
そのまま13でウキを変え、タナをメーターちょいにあげ、冬のアンパイの沖目タナ取りセット、持たせから抜きまで、食わせSからMの白茶黄色ローテーション。渋そうなのでハリス長め55-45。コム2ー3。
あれれ、これも厳しい!相当打ってもなかなか動かず、動いてもカラ。なんとか不本意なアタリで2個。続ければポツポツ釣れそうだが、周りも居ないし、メーターで行けるならもっと楽にしたくて、9で持たせの長めハリス、ちょっと間を置く手を少しお試し、先日の吉森の最後の打開策の復習です。
ハリス55-60コム3、ウキ4のパイプ。ところがアタリが全然出ない。竿を詰めてやらかしたかな?
昼までで満足して帰るつもりが、全然釣れないので予定変更、もう少しねばる。
つまんないので9のまんまウキを上げ、練習中の短尺抜きチョへ。5.5ロングムク。なかなか厳しいが、しばらくでウキは動く、しかしギルが強め。小針黄色ハードはギル連発、食わせ大きめはアタリ飛ぶ。かなり時間を掛けて組み立て、なんとか粘って2個のみ。
しかしアワセ切れで45発は飛んだ、昨シーズンの針しか長いチョ用の03で3号がなく、これじゃダメ。もったいない。
もう2時、疲れたし、今日は4つで敗戦のまんま帰ろうかとしたが、万一のために後一時間だけラストまでお試し。
ムク4に変え、メーター切りの抜きカッツケ。針は極小短ハリス32、バラケはびちゃびちゃ、下が張るまで限定の速い打ち返し。困った時に冬の意外性に掛けるやり口です。こんなダメな時には試しておきたい。
何の読みも期待もないまんま、自慢にはならないが、なんとバタバタとアタリ始め、ラストまでの一時間弱に10個取れて上がり。
触りが出てカチっとアタリ、ドデカイ旧が連発。ちょっと出来過ぎで信じられない。
俺がうまいなんて全くない。サカナとタナと釣り方の組み合わせ、こんなに劇的とは?
最後の向こう任せの追い込みで、なんとかツヌケて1日で14で終了。
全体にも渋そうだったが、後で聞いたら、頭は長いグル底で30らしく、向かいは段底20と隣の長いグル底15と聞こえた。
まさかのカッツケセットは誰もやって居なくて、そのタナのサカナがたまたま回遊で入って来たんですかね?不思議、不思議。まあまあ気を取り直せて、帰りましたが。
釣れなくてわからん、釣れてもわからん、これじゃ困ります。