昨日から家内が義母と泊まりで旅行、今日は俺と子供の二人だけなので、出掛けられないはずだったが、子供に昼まで寝とけと言ってちょっと強引に短時間の釣りへ。

11時までの約束なので、朝早く爺婆を起こしておいて、すぐに出掛け、一番近い道野辺へ。

到着は2番手でした。
最小限の道具でエサも底用ダンゴのみ。ウドンがやりたかったが、炊く時間がなかったよ。

右手ほぼ中央の初めての座。竿も標準的に13の軟調で。7時開始は一番乗りかな。

季節感としてはもう静の釣りかなと、ウキは底用のムクロング、ハリス長め、ハリ小さめ、エサはまず夏冬ペレ底の三種混合を小粒に。

何度か打つと、ゆらゆらと反応が。しばらくで底釣りらしいチクッで一枚。
馴染みも理想的、小さく誘ってチッとか、軽く戻してツンとか、おー、良い感じの底釣りだなーと五六枚。


割りとテンポ良く打ってゆき、そんなに待たずにアタリも早めに出て、最初一時間で7枚、こりゃいいかと思ったら、だんだんウキが動かなくなり、スレのジャミばかりに。

エサをグルテンにしたり、グルダンにしたり、柔ネバにしたり、底トロを挟んだりするが、明確な食いアタリが飛んでモヤモヤのみに。

お客はだんだん増えて向かいに三人、ところが最初の俺がポツポツ上げた以外はかなり渋くて、8時から9時くらいはオール不発?

その後は俺の左にも二三人入ってきて、10時頃からは、暖まってきたのか、みんなポツポツつれだしたが、俺は何かがズレてて、一人沈黙。

底縛りの池なので、余り引き出しがないが、ハリス長め、ハリ更に小さくなど、いじれる範囲はいじってみたが、良い方向へ向かう気配なし。竿を替える時間も無いしなー。短くしても良くはならんだろう。

そこに俺の隣に結構なおじいさまが登場、ちょっと話しかけられて、グルテンはどうかなと。

試したけどダメでしたよと答えたが、グルテンしかないからなー、とか半分歌いながら、長めの竿、太そうなちょっと外し気味の道具立てで開始。

太いウキ、ハリスは普通の長さ、エサはやや大粒のグルテン。エサを作る時にチラッとイモグルの袋が見えた。

俺はかなり渋さ対策で繊細にやってるのに全然あたらないなか、じいさまでもグルテンぶら下げてズーと、待ってたら、二つ三つはつれるかな?と思ったら、なんと始めて数投で掛けた。

次の一投も乗せ、思わず
「すごいですね、この渋いのに連発ですね」と声を掛けた。

対抗すべく、俺はエサ作り直してペレ底に芯華を足して緩めにまとめ、テンポを意識さして打ち込んだがなかなか当たらず一枚のみ、その間、グルテンじいさまは俺より早いテンポであわせをくれ、次々に上げて行く。

多分竿は15か16、打ち場が俺とは3メートルの距離差で、そんなに底は違わないはずだが、ウキ下が俺のオモリ位置くらいのような?、ちょっと短い気がするけど、たとえちょっと底を切るだけでも、あれだけアタリが出るのは不思議?

良くみると、太いパイプウキがトップ根元でガンガン受けてから、馴染み始めるやいなや、かなりトップが出てる高い位置でチクッと当たる。

俺はムクでエサ落ち上から4目盛り、馴染みでは二目盛りでバランス、たまにエサ落ち目盛りを出して2センチくらい這わせたり、打ち場がズレるとほぼ沈没を細かく細かく調整してやってるのに、ほぼさわりもなく、アタリが出ない。

スレジャミが多いが、ウキが踊るようなことはなく、小さいエサもテンポで打てばヘラのアタリは出そうだが、なんで?しかも最初はストーリー通りだったのに。

池全体では、底ダンゴでかなり待ってポツポツのアタリを取る釣りで、ポツポツみんなつれだして和やか。

グルテンじいさまだけ3倍テンポで合わせ入れ、カラも多いが掛けるのもダントツ。ちょっと癖のあるカルーい二段合わせで、空振りでも釣れてるかのようにゆっくり糸を引いてくる不思議なリズム。

俺が片付けた11時までの一時間では、俺が泣く泣く一枚、横は10枚以上?
結局、じいさまの動向が気になり、後半二時間では二枚だけの不出来。

最初は理想的で、苦手な底ダンゴを制覇して四時間あれば30は固いなと思ったのに。
どなたか、この不思議の解釈をお願いいたします。

宙か底かは定かではないけど、なんでグルテン大仕掛けで、渋さ満点の中でバカバカアタリ出せるの?

しっかり組み立てたストーリーが崩れ、数も出せず、 敗北感アリアリで、自分の下手さはいいけど、じいさまの上手さのポイントが全くわからないところに、どうも納得が行かない不思議な釣りでしたよ。