土曜は庭の手入れや家内が体調不良のため用事や子供の付き合いが多くどこにも行けなかった。
疲れて9時に寝たら夜中の12時に目が覚めて、日常を離れてスッキリしたかったので「行くか」。
下道オンリーで2時間余、2週間前に教えてもらった秘境ポイントです。一人なので目的地とルートを何度もチェックして、ついたのは2時半くらいだが、夜中なので着替えや駐車や荷物仕分けやで手間取り、開始は3時過ぎ。出るときからぽつぽつ降っていたので、カッパの下は新調したウェーダーを履いてみました(ちょっと嬉しい)。こんな秘境で、雨で、ナイターで、胴長立ちこみなんて、リスキーでワクワクします。
夜明けまで2時間くらい?暗いうちは16尺で浅場、電気ウキのドボンです。一番エントリーしやすい感じの、前回師匠が入っていたあたりの岸際に入ると、足元ヒタヒタ位の深さの立ちこみですがウキ下の水深50㎝なし??? 仕方なく左右、手前、散歩左、右と打ちまくって水深を調べると、左に10m移動して何とかメーターくらいの岩盤のくぼみ?らしき打ち場所を発見し、ようやく餌をつけて打ちはじめました。瀬を歩いていると意外と滑るし、溝は急にひざ上だったりして怖いのでバッカンやタモが流れないくらいのヒタヒタ水深までにしておきました。
師匠はもっと立ちこんで22.5や18尺だったので(それでもメーターと言っていた)、やはり手前は激浅でしたね。
今回は前回の後、色々考えて、玉網も新調。30㎝の普通のタモだと、ナイターで大型が掛かるとかなり掬いにくかった。掬うのは何とかなっても、しっぽがはみ出ている状態で引きずり上げると差し込み式では抜けないか心配、さらにタモの中で手尺やメジャー当てようとしたら、網が小さくて浅いので魚をまっすぐ伸ばせないし、タモから出すと跳ねて砂だらけ、写真が撮りづらい・・・・。師匠は特注の42㎝の竹枠を使っていたが、数万円?とのこと(無理無理・・・)。
へら用のねじ式はねじが細くて不安、枠もあまり大きいのはない。。。磯玉の大きい枠はあるが網の目が粗くて針が抜けてダメでしょう(海の経験から、1本針でないと無理だね)。枠はとりあえず手持ちのステンレス磯玉枠の45cmで試してみる。網は興味のあったラバーコーティングの目の細かいのが千円以下であった(多分ルアー用)。柄は、短すぎて使い勝手がだめかもしれないが、ねじ口径が磯玉と同じなので、チヌの筏用の伸縮のカーボン柄を買ってみた(4千円ほど)。普段野釣では一番安いアルミの伸縮をつかっているが、別に持っているカーボンの2本物より長さがその時の座にすぐ合わせられて便利なのことも考えた。
釣り池や新木で使う一本物は竹の柄と木枠がやはり良いが尺で十分。野釣もめったに釣れないところは安物アルミ柄で33㎝グラス枠、大物必至の大場所で特にナイターでは、大枠でねじ式と妄想。
さて、釣り始めてすぐに割と大きなアタリあり、典型的な食い上げ横走りや消込もあるが、なぜか乗らない…。何度もから合わせしていると、スレで一つ、空中でバラシなど、一応魚、ウグイ?の仕業みたい。ほかにも大針に5㎝位のカマツカ(海から遠いのにハゼの新子がいる?と思いましたが調べたらそういう魚がいるとのこと)がぶら下がっていたり。
ウグイは15㎝位のが主だが、中には25cmくらいで塩焼きの鮎みたいのもいた。何かを変えないと、このままウグイに餌やりで終わる…という頃、後ろで人の声をライトの動きが…。
4時くらいにへら釣りの二人連れが来て、上に入ってゆきました。(どこから上がるのかな?)
しばらくして、少し明るくなってきたころに二人がもう一度車に戻って何か取って来た様子の目の前で、ウグイ?のアタリを取ったらギュイーンと派手な糸鳴りがして、ずっしりというより、すごい横走り(浅いからね)。ようやく本命が出ました。(最初の餌の最後の投入で、もうそろそろ場所変えようと思っていたのに…)うれしくて、お二人に見てもらい、「細長いけど42cmくらいありますね、3時からやってようやく出ました」と少し話しました。(これが後から恥ずかしいことに…)
タモは問題なく使えましたが、柄の細さと軽さの割に網と枠が重くてバランス悪し。でも掬った後には余裕あり、あと少しの改善で何とかなるかな、と。(早速、帰宅後にネットで40㎝のアルミの枠に3mm目の網を追加購入)
この時点では「まあ一枚目だから」と余裕をこいていたため、写真はなし。
ところが、その後、やはりパッとしないジャミアタリ多く、かなり明るくなってきたので浮子と場所を変え、前回の深場と今回の中間の草むらで水深を測るとちょうど二本弱くらいのところがあったので台を設置、やり直しです。しかしほとんど寝てないので疲れも出てきて、休みたくなりました。後から考えると、ここで1時間ほど寝ていったんキリをつけて再開すればよかったなと。
ところがそのまま続けたため、8時になったころ(後で勘違いと分かったが)、「帰りの運転やばいな、明日会社だしまずい、一回寝てもう一度昼までやったとしても、道が混んだら昼に出ても夕方になったりしないかな、そもそもこのあたり方ではジャミだけで終わるかも」とだんだん弱気に。
疲れの原因は、雨でそんなに気温は高くなかったが、安物のカッパとウェーだーのせいで、蒸れて蒸れて全身びしょびしょで数時間じっと座って居たせいですね。もとから体力も気力もないほうなので、あっさり撤収を決意します。しかし頑張って次回のために、あちこち水深を測り、道具を片付けて、さっきの二人が言った方向に偵察に。
師匠は上の堰堤は釣り出来ないよ、と言っていたが、(確かに下の淵の水辺からは叢が水没していて道がなくなる)少し戻って右手を回り込めば上に行けることを発見。(夜しか来てなかったから気づかず)
そして滝つぼのようなところでお二人が並んでやってるのを見つけて近寄って話掛けます。その足場まで、結構な水流と深さのある溝を避けて滑る石を選んで瀬を渡って行かないと行けない。初のウェーダーが心理的にも役に立ちます。
「あれから出ませんでした」と話すと、「えー、なんで?」という反応で、もう結構な数を上げたみたい。数分の会話のうちにも目の前で40㎝以上のをあげてサイズも図らず無造作に、タモ入れもせずリリースしてます(これくらいは当たり前?…)。
あまり長話はお邪魔かなと遠慮しましたが、この淵の情報など少し頂きました。普通にやってれば、40クラスばかり20くらいは釣れるそうです。なんと連れの方は私と全く同じ餌。場所のせいにはできませんが、「そんなに釣れるんだ」と先ほどの自分の言動「やったー」が恥ずかしくなりました。
他の秘密の場所も話題にされてましたが、関東一年目の私にはまったくどこかもわからず会話にならず。神戸ナンバーであることに気づいてらして、観察眼鋭いですね。
そして、私も前日ねっとで発見して「えー」と思ってましたが、今週の某へら新聞にここらしき記事が出たので、その方も「人がいっぱいで入れないかも」と4時に来たそうです。でも先行は神戸から? 3時に来た初心者だけだった(笑)、まあ、夜中は雨でしたしね。「もう帰るの?」って感じでしたが、ほんとにへとへとだったので、あいさつして帰りました。
ところで、連れの方は、普通の長靴で滑り、全身入水だったそうです(それでさっきがやがやと車に戻っていったわけが分かりました)
車に戻ったが、運転して帰りつける自信なく、また考えをころっと変えて、寝ることにします。
というのは、風が出て涼しく、びしょ濡れの体を乾かしてさわやか、竹藪がそよそよと日陰になって、暑い家に帰ってクーラーで寝るよりもいいかなと。後部座席で足を折って横になったら意外に寝込んでしまい、一時間くらい? 時計を見ると、八時過ぎ????
さっきもう八時だからやめよう、というのは、水滴で曇った腕時計のせいか、7時だったみたいです。3時過ぎから8時で5時間もびしょ濡れで座ってた、という計算だったのに、間違えてました。それで、先ほどの方の反応に納得、「3時に来て7時に帰る?ナイターオンリー?」と思ったことでしょう。8時でも早いけどね。
もう今更、一から釣りも面倒だし、あっさり帰ります。帰りは予定通り、ルート下調べもかねてオール高速。まだ早く一般人とは逆流なのか、どこも空いていて、高速まで15㎞で30分強、高速は50㎞で30-40分、自宅まで10-15分で、一時間半もかからないくらいで帰れました。往復150kmの夜中こっそりツアーでした。10時過ぎに何食わぬ顔をして帰りつくと、家族は「いつもより早いな」という反応で、面白かった。(一晩中、大冒険してきたのに。くくく・・・)
しかし、慣れないもので、びしょびしょに汗で(水漏れではなく)なったウェーダーの手入れが不明。最初車のキャリアにぶら下げていたがとちゅで折れて靴まで空気が通ってなさそう。腰にクッションを突っ込んでみたり(下半身のマネキンみたいに立ちます)、いろいろ家じゅう試し、物干しに立体的にぶら下げ、ようやくこれで先まで空気が通るぞ、と納得。
しかし、しばらくして、直射日光でゴムが劣化するかもと心配になり、最終的にはこの方式に。
洗濯バサミ10個分で腰回りをつまみまくり、立体的に干す。家内が見たら絶対怒られる。
専用の洗濯ばさみいっぱいついたもの(名称不明)を購入する必要があるかも、。
皆さん、どうやっているのかな??
そういえばマーちゃんさんの以前のブログで、房総のためにウェーダーを買いに行く話があったが、その後を追いかけているのかなあ、と思いました。いろいろ面倒な道具が増えますが、それを使うシチュエーションの想像や、いざというときに持ってるぞ、俺の工夫でこんな便利になった…というのも、楽しみの一つなんだと思います。
へらは一つだけでしたが、いろいろ経験になりました。結局 昼から夕方まで寝てしまい、夜眠れないかも。


