再・土の黙々日記

 

 

 

 

子供の頃のいちごは固かった

 

そして酸っぱかった

 

ミルクと砂糖をかけて やっと食べられるというものだった

 

人によっては練乳をかけて食べていた

 

その後 農家の方々の努力のおかげで大きく甘くなった

 

他の果実もそうだと思う

 

野菜にしても全然ちがった

 

トマトなんか青臭くて酸っぱくて硬かった

 

今では甘くてフルーツトマトなどという物も売られている

 

今の子供たちを戦後20年程度の昭和初期に連れて行って当時の固くて酸っぱい果物や野菜を食べさせてみたい

 

みんなどう思うのだろう

 

すいかだって甘いものは少なかった

 

マスクメロンなんて病気になったお金持ち用のフルーツだった

 

ただの金持ちでは食べられなかった

 

金持ちが病気になって入院して やっと食べられるような代物だった

 

桃も硬くて甘いものは少なかった

 

梨はなんとか今の物と同じ程度に甘いものが多かった

 

昭和回顧なんていうけれど 今の方が食べ物は美味しいし

 

バカみたいにスピードを出して走り回る自動車も少なくて

 

過ごしやすいように思う

 

 

昭和の頃が何でも良かった訳じゃない