(1) 今迄すっかり楽しんでいた「アカヤシオ」(前回紹介)の花も連休が過ぎると散ってしまいました、さて山小屋での次の楽しみは・・・これから紹介する山野草の花達かな?

今はこうした山野草が庭を覆っていますよ

 

(2) 最初は「カタクリ」の花を、この花は早春の山を最初に彩る花のひとつとして良く知られていて、私の山小屋の庭ではいつも楽しんでいる花です

 

(3) 次は「エビネ」、かっては日本各地で群生していましたが、現在は絶滅危惧種に指定されている所が多いようです、これは以前実家の神奈川から移植した物ですが、寒さと暑さに弱い事からここでは定着しないと思われていましたが、冬は多くの落ち葉に囲まれているためしっかり育っているようです、嬉しいですね 

 

(4) これは「サクラソウ」、江戸時代から栽培されてきた古典園芸植物で野生の群落は少ないようです、ここではまだ数が少ないですが日本の風土には合っている植物なので、これからぜひ数を増やしてみたいです

 

(5) この「クリスマスローズ」は寒いシーズンに楽しめ、そして春を告げる花として良く知られた植物です、予想通りここの気候には良く合っているようで、大きな株として良く育っています、これからも大いに楽しめそうです

 

(6) こちらは「クリンソウ」、これは花が段々上に伸びて来て、お寺の五重塔に見えるのでこの名が付けられたようです、まだ花は一部小さく咲いているだけですが、すぐに大きくなるでしょう、これも楽しみですね

 

(7) 次は「タイム(ハーブ)」で、ここでは特に大切に育てている花のひとつ・・・陽が当たるところならばどんどん広がってきていて、また他の雑草類がこれが成育している所では生えてこないのが素晴らしくて、手入れがなかなかできないこうした山地では最適な植物でしょう、そのため近隣の方々にもたくさんプレゼントしていま~す

 

(8)~(9) 今回紹介する山野草の最後は、いろいろな種類の「スイセン」・・・もう皆さんお馴染みの花でしょう、ここの山小屋では、「鹿」や「ウサギ」等の野生動物が山野草を勝手に食べてしまうことが多いですが、「スイセン」は毒があるので食べられる事もなく自在に繁殖し、ご覧のような美しい花を我々に見せてくれます、特にこの時期はまだ他の花が少ないですから非常に有難いですね

 

 

(10)~(11) さて今はこんな調子で山小屋での庭の景観を楽しんでいましたが、しかしこの時期は非常に庭整備も忙しすぎて実際はのんびり過ごせず毎日・毎日忙しかったですよ、一番大変だったのは落ち葉の除去・・・先日迄庭はご覧の通りどこを見てもこのように落ち葉で一杯でした

 

 

(12) しかし努力の甲斐あって今庭は非常に綺麗になってきましたぁ、庭の整備・頑張りましたよ!

 

(13) 「あづま屋」の前も・・・!、そこで今回は主にここを拠点にご近所の方々と交流しています、我が家を訪問して頂いた皆さんも同時に綺麗になった庭の花を楽しんでくれているようでよかったで~す