(1) 1月も早中旬、ようやく新年の行事も峠を越えて・・・今はのんびりと近隣の冬の山岳展望を楽しんでいましたよ、まずは「高崎駅西口」の「ハートのオブジェ」を通して見える「高崎市役所」・・・今回はここがメインで、ここからの山並みを紹介してみましょう

 

(2) 駅前から少し歩くと「高崎市役所」が良く見えるようになってきます、今回はここの21階の展望ルームを目指します

 

(3)~(4) まずはここから眺めた「高崎駅西口」付近の中心街です・・・ちょっと出発地点をズームで覗いてみるとスタート地点の「ハートのオブジェ」が見えましたぁ

 

 

(5) 最初の山岳景観は隣の「前橋市」のすぐ後ろの北側に聳える「赤城山」です、画面に見える赤いビルは以前ブログで紹介した「県庁ビル」です、

この「赤城山」は標高1828mの「黒檜山(くろびさん)」を中心とした複成火山で日本百名山、関東百名山、上毛三山としても数えられていますので、皆さんももうよくご存じでしょう 

 

(6) 次はその隣に見える「武尊山」(2158m)・・・ここも日本百名山のひとつに選定されていて、北アルプスの穂高岳に読みが似ているため「上州武尊岳」とも呼ばれています、今この時期は雪に覆われて素晴らしい景観ですね

 

(7) 更にその左隣は「子持山」(1296m)・・・ここは長い間火山活動を繰り返した山で、その後の浸食で山は溶岩が集まり現在の山容を成しています、それだけにここには自然林は少ないですよ

 

(8) その隣に見えるのは「谷川岳」(1977m)・・・もちろん日本百名山のひとつで、多くの登山者が訪れている山ですが、遭難者も多くて登るにはちょっと注意が必要です

 

(9) 更にその左には「小野子山」(1208m)が・・・ここも古代の火山ですが、今は山頂周辺には白い「ヤシオツツジ」が多く群生していて、これが有名です

 

10) いよいよその隣は「榛名山」(1449m)で・・・長い間、度々噴火して古墳時代には「高崎」にも大きな危害を与えたようです、今は落ち着いていて、眺めも良い事から多くの方々が訪れています、尚下部に見える街並みは「高崎市」です、また山域には「榛名湖」や「榛名神社」等もあり、皆さんも良くご存じの山だと思いますよ

 

(11) そして今度はさらに西側に続く山々を眺めてみましょう、麓には「烏川」が・・・そして西側には雪を被った「浅間山」(2568m)が眺められる等雄大な景観が展開します, 「浅間山」は今でも時々噴煙を上げる等、活発に活動しているようで・・・是非大噴火等しないで欲しいですね

 

(12) 続いて、これはゴツゴツとした岩が目立つ「妙義山」です、この険しい岩峰の尖った荒々しい山容の景観から日本三大奇景の一つにも数えられていて日本百景にも選定されています

 

(13) 更にその左側には「観音山」の「白衣観音」の背後に「八ヶ岳連峰」(約2530m)が・・・連なります、ここも日本百名山の一つとして良く知られた山なのでこれ以上の解説は不要かもね

 

(14)~(15) そして今度は南側に目を向けると、「稲含山」や「御荷鉾山」等を見ることができます、これらの山々は「群馬県神流町」から「藤岡市」にあって、一般にはあまり知られていない山々ですが、近くには最近ブログで紹介した「冬桜」の「桜山」等があり、安易に近づくと、この周辺には「クマ・シカ・イノシシ」等が多く生息しているので注意が必要です

 

 

(16)~(17) またこの山々の稜線を今度は東の方に更に下ってゆくとだんだん「関東平野」に近づいてゆきます、途中「武甲山」も見ることができますが、この画像では少し小さいので、次にここをアップで載せておきましたよ、「武甲山」は「秩父地方」に存在する山でもう「東京」に近いですね、ここから先は「関東平野」のため大きい山はほとんど見えません、できれば茨城の「筑波山」や「東京のスカイツリー」等が見えると素晴らしいのですが、今回はちょっと残念、でもその代わりここからはいつも日の出を見ることが出来、前回ブログで紹介した初日の出はここから撮影したもので~す

 

 

(18) さてこのように「高崎」は周辺を山や川に囲まれた本当に素晴らしい所です、こうした山々は、私はもうほとんど登っているので思い出がいっぱい・・・今はもうこうして眺めるだけで大満足で~す、最後は「高崎市役所」に飾られた「ダルマ」さんに参拝して自宅へと戻りました