衝撃の本を見つけた。
『子は親を救うために心の病になる』
本当に本当に衝撃だった。
加藤諦三さんも好きなんだけど。
似たようなことをいくつか本にしてて。
でもイマイチ、ピンとこないというか。
突破口が見えないというか。
自分の家がヤバいことに確信が持てなかった。
でもこの本を読んで
『私の家はやばかった』
『虐待されていた』
『私は頭がおかしかったん
じゃなくSOSを出していたんだ』
『私は普通の人間なんだ』
ということが自覚できた。
自分を責めたり、
存在価値を疑ったり、
それが当たり前の30年だった。
脳の構造というか、思考回路は
長年あの家庭で作られてきたもので。
それは普通ではないということが分かった。
世間一般的に『悪』とされることが
私の家では『善』になっていた。
わかりやすくいうと、
妹はDV旦那と結婚して
相手の顔色を伺って
従い続けることが善になっていて。
やはりその人から離れられないのは
母親との関係がそうだったから
それ我が家の愛だったから
それが当たり前なんだと
無意識に刷り込まれているということ。
そこから離れることが悪になっているからだ。
お母さんは機嫌が悪い。
お母さんはいつも我慢している。
それを伺って耐え続けること。
私たち兄弟にとって
それが家族の愛の形なんだと
信じて疑わず生きてきた。
でも子供ながらに無意識は気づいていた。
これはおかしい。
親のせいでおかしい。と。
私と私の妹は
おんなじ家庭に育ちながら
全く違う表現で、
『お母さん、
あなたの今の生き方は間違っている
だから私たちは思春期になっても自立できない
自分の足で立てない
だから一緒に直して欲しい。
生き方と向き合って欲しい。』
と10代の時に訴えていた。
私は過度な反抗、怒り、親への暴力
それでも親が変わらないから
リストカットまで行き着いた。
妹は逆に、何も言わない、大人しい、
いつも場の空気を読む、
ダイエットと言い始めご飯を食べなくなる
痩せる、それでも親は変わらない。
だから過食をして大量に吐く。
これらはまったく違うが
全ては親への最後のSOSだった。
最後の抗議らしい。
私たち兄弟がこれらの自傷行為をする前。
思春期の前の学童期(4歳から12歳)は
ストレスがわからないから
自分たちが家庭環境にストレスを
感じていることも気づいていなかった。
でもそれが限界に達すると
夜尿症、指吸い、脱毛症、チック症
これからが小学生の間に発症するらしい。
その文章を見て私はゾッとした。
私は、6年生まで指吸い
弟は、6年生まで夜尿症
妹は、6年生の時に円形脱毛症
相当なストレスの中
私たち兄弟は生き延びてきたんだと思うと
涙が止まらなかった。
ショックだった。
でも同時に、
私が悪いわけじゃなかった。
私は本当に頑張って生き延びてきた。
もうこれからは
この呪いから解放されていいんだ。
そんな安堵感もあった。
わかりやすい
アザまみれになる虐待とは違い
私たち兄弟は、
心理的な虐待を受けてきた。
都合が悪いと無視される、
機嫌が悪いと八つ当たりされる、
わかりにくいけれど
あの環境は私たちを蝕んでいた。
星にもリンクさせると
私の父も母も月が魚座。
要は見えない空気感で
虐待をされてきたのだなと。
親への過度な反抗もリストカットも
親との乱闘で警察を呼んだことも。
全ては
『私は私の味方だ!!!』
『私は血を流している、ここで生きている』
という自分の存在を消さないための
必死の叫びだった。
私は頭がおかしいんじゃない。
私は私を生きる。
そう何度も何度も叫んでいたんだ。
分からないながらに。子供ながらに。
これは私の
太陽水瓶座5ハウス、天王星と合に
とてもリンクするなと。
月は魚座で他者との境界が
曖昧になりながらも
やっぱりどうしても自分の太陽の
『個』を主張せずにはいられなかったのだ。
妹は逆に天秤座だから
上手くやろうとする。
空気を読む。自分を消す。
月も山羊座だったから
妙に子供の時から大人びていたのも
この性質だったんだろう。
私の妹は摂食障害、
食べないことを通して
『お母さん、
私はお母さんの歪んだ愛も感情も
これ以上飲み込めません。』
『何も欲しがらない透明な存在になります。』
という無言の抗議をしていた。
ホロスコープで葛藤の角度や
冥王星が絡んでいたり
トランスサタニアンが絡んでることが
少し嫌だなと思っていたが。
姉の私はホロスコープが
強烈だからこそ、
我慢せず家庭の負の連鎖を
終わらせようとしているのだと思う。
『お母さんと私は別の人間だ。
私の領域に入ってくるな!!!!!』
と私は30年訴えていたのだ。
そう思うと自分の星は宝だと思う。
星が弱いとどうしても
自分の気持ちに気づきにくかったり
NOと言える強さがないのだと思う。
妹を見てるとそう思う。
本当に本当に、衝撃だった。
私の怒りも暴走も全ては
私を守るための大切な行動だったのだと。
だからその怒りを
これからは信じていいのだと。
少しだけ光が見えたように感じた。
この本を読んでから
少しだけ景色が違う。
いつも行く公園の何気ない景色が
壮大に見えてとても美しかった。
親の呪い、ノイズが消えたのだろう。
私は私、今ここにいる。ただそれだけ。
景色を感じている。
生まれたての赤ん坊のように。
人の真実は、
ただある。そこにいる。
それだけなんだと思う。
これから私は
親の呪いを行き来しながらも
多分少しずつ
本に書いてある宇宙期の領域に
進んでいくのだと思う。
そこは善も悪もない
ただあるだけの世界。