野球のフォーメーションやルールについて書いているブログです。
簡単に守備のレベルアップをしたいのであれば、フォーメ―ションを覚えることはおススメです。
また、上級者にもぜひフォーメーションの大切さを知っていただければと思います。


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今日のフォーメーションは、ランナーなしのとりあえず最後です。
(まだ左中間・右中間に打たれた場合等を残していますが)

「ランナーなしでライト前ヒットを打たれた場合」

フォーメーション008

さて、覚えられたでしょうか?詳しく説明していきます。

【各ポジションの動き】

1→投手:ゴロであれば打球を処理を試みる

2→捕手:内野ゴロかもしれないので、1塁ベース方向に走る。ライトからのファースト送球に備えラインにカバーリングに入る。
3→一塁手:打球処理を試みた後、1塁ベースに入る
4→二塁手:打球処理を試みて、捕れない場合ライトからの返球をもらえる位置に移動する。
5→三塁手:特に動きはありません。1塁に投げられたボールを投手に投げ返す場合のカバーは忘れずに。
6→遊撃手:2塁ベースに入り、バックセカンドに備える。
7→左翼手:ライトからセカンドに送球された場合のカバーに入る。
8→中堅手:ライトの捕球カバーに回る
9→右翼手:打球処理を試みる。あわよくばライトゴロを狙う。無理であれば、2塁ベースかセカンドに素早く返球する。


【詳しい説明】  

1→投手:ゴロであれば打球を処理を試みる
投手は今回特に動くことはありませんが、もしかしたらファーストが捕るかもしれないことを考えると、
1塁ベース側に走りだしておかなくてはいけません。
1塁ベースにカバーにいけるのはピッチャーしかいません。

2→捕手:内野ゴロかもしれないので、1塁ベース方向に走る。ライトからの1塁送球に備えラインにカバーリングに入る。
通常通り、ファースト方向へ走り出しましょう。
今回はライトゴロを狙って、1塁に送球するという可能性も考えられますので、
ライト-ファーストの延長線に送球カバーに入ることは忘れないでください。

3→一塁手:打球処理を試みた後、ファーストベースに入る
ライト前ヒットであれば捕れる可能性もあります。まずは捕球を試みてください。
そして、それないでライトに抜けてしまった場合、ライトゴロに備えて1塁ベースに入ります。

4→二塁手:打球処理を試みて、捕れない場合ライトからの返球をもらえる位置に移動する。
まずはファースト同様に打球処理を試みます。
捕れなかった場合、すぐにライト-2塁ベースの間に中継に入る。

5→三塁手:特に動きはありません。ファーストに投げられたボールを投手に投げ返す場合のカバーは忘れずに。
サードは、ライトが2塁に送球した際のカバーに入ります。
また、ファーストからピッチャーへの返球時のカバーにも入れるようにしておきましょう。

6→遊撃手:2塁ベースに入り、バックセカンドに備える。
遊撃手は、2塁ベースに入り、ライトからの返球を待ちましょう。
また、2塁ベースをあけたままにしておくと、打者走者が2塁に進むのを防ぐ目的もあります。


7→左翼手:ライトからセカンドに送球された場合のカバーに入る。
レフトは、ライトが2塁ベースに返球した際の送球カバーに入りましょう。
ライト-2塁ベースの延長線上です。

8→中堅手:ライトの捕球カバーに回る
ライトが後逸する可能性もありますので、全力で、ライトの後ろに回りましょう。
自分が打球を捕るんだという意気込みがあるといいですね。

9→右翼手:打球処理を試みる。あわよくばライトゴロを狙う。無理であれば、2塁ベースかセカンドに素早く返球する。
打球処理を丁寧に行います。
今回のライト前では、2種類の送球方向が考えられます。
1番目は1塁ベースに投げることです。ライトゴロを狙っての送球ですね。
2番目はセカンドや2塁ベースに送球することです。これは進塁を防ぐためです。

ライトゴロを決めたらかっこいいですので、ぜひ狙ってみてはいかがでしょうか。



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フォーメーション008