催眠講座の生徒さんに、
「催眠療法の目的の一つにその気にさせる」ことも必要、
と話すことがあります。
人前で上がるとか緊張して不安とか、
こんな悩みを平気だと思えればよいのです。
暗示の内容とは違いますが以下のような話をしてあげます。
私がTV局で収録前の打ち合わせを喫茶ルームでしています、
ディレクターやADから段取りを聞いています。
少し離れたテーブルではドラマ班が出演者と談話中、
女優さんがいるようですが私からは誰か分かりません。
ディレクターが、
「先生、こっちをチラチラ見ていますよ池田エライザですね」
サインもらえるかなあ、写真も撮ってもらえるように言ってよとお願いしてみました。
先生!とディレクターが私の後ろに顔を向けています、
後ろを見たら池田エライザが立っているではありませんか、
エライザ「探偵ナイトスクープで催眠をしている先生ですよね」
私「ハア、時々ですが出さしてもらっていますけど」
エライザ「私探偵ナイトスクープが好きで録画して見ているんですよ」
私「あ ありがとうございます(一応言っておく)」
エライザ「催眠 すごいですよね、握手していただけませんか」
この話を聞いていた催眠講座の生徒さん、
「へ~~!そんなこと有るんですね」
無いよ、無いですよ。
「え~~!!」
その気にさせるというのがテーマだったでしょ、
この話を聞いていてその気になってしまいましたな、
暗示というのは催眠をかけなくても可能ということを知っておいてね。
<サンドイッチ>
サンドイッチ大好き。
にほんブログ村 ランキング参加中
山手心理相談室のホームページはこちら
催眠療法の神戸・山手心理相談