キャニング・ストック・ルート | YSP横浜南 佐々木隊長のブログ

キャニング・ストック・ルート

キャニング・ストックルート

1993年8月 当時ミスターバイクの佐藤信哉さんと行ってきました

佐藤信哉さんも佐々木も 初の海外アドベンチャーツーリング

不安を抱いて日本を出発しました

 

そしてこの西オーストラリアにあるキャニング・ストックルート

北の鉱山で働く人達に、肉を食べさせるため

オーストラリア政府の依頼でアルフレッド・キャニングさんが、53個(現在51個)の井戸を掘りながら ウイルナーからホールズクリークへ四つの砂漠ギブソン、タナミ、リトルサンデー、グレートサンデーを北え真っ直ぐ進むストックルートを作ったのです

 

オーストラリアでは歴史ある道なのです

 

この砂漠の道に訪れる者は、必ず手に持って入るキャニング・ストックルートのガイドブック

記念する2ND EDTTIONには、佐藤信哉さん、佐々木の雄姿も紹介されてます

 

左 佐々木  右 佐藤信哉さん

使用したマシンは、まだ発売前のTT250R

TT250Rイメージがオーストラリアということで ヤマハ発動機に協力していただきました

雨が降った次の日 

だだっ広い湖に

佐藤信哉さんの走りっぷりが載ってます

 

ヤマハの名車 TT250R

ヤマハ純正 ナックルガード けっこう大型だったのでブッシュなどから手を守ってくれました

Rキャリア ゴッドスピード試作品 販売目的で製作しましたが・・・・・販売することはありませんでした

当時の汚れたまま展示してます

佐藤信哉さんと行ったキャニング・ストックルート

幻の道、走破!!ということで、ミスターバイクに特集されました

 佐々木

エンデューロスタイルで走行

 佐藤信哉さん

ゴッドスピード革ジャンジーパン という独特のスタイルで走行

若い 佐々木です こんな時代もありました

水をためてるタンク上面には苔が全面に ちょっと気持ち悪かった

紹介プロフィール

どっぷりつかってしまったTT250R 

こんなに汚れてても オーストラリアの土は水をかければさらっと取れてしまう

出発点の街 ウイルナー

バイクもライダーもピッカピカ! さーッ ホールズクリーク目指して突っ走るぞ!

全部で900個以上の砂丘が僕たちの目の前に現れる

雨の後は こんな感じで大きな湖が出現

スタッフに、この湖はどのくらいの大きさだと聞くと 日本の四国ぐらいじゃないかと言っていた

アリ塚 地域によっていろんな形のアリ塚が出現

キャニング・ストックルート中一番大きなアリ塚でした

写真は前後しますが、出発前のスナップ

こうして佐藤信哉さんとの旅は終了

マシントラブルなど大きなケガもなく無事に走破することができました

 

キャニング・ストックルートをバイクで走破したのは

世界で4人目

日本人では初めての快挙

 

現地スタッフ: エリック、ロネル、シーアン

通訳: 菊地さん(道祖神 現社長)

協力・協賛会社: 

ミスターバイク、道祖伸、ヤマハ発動機、オーストラリアヤマハ、ダンロップ、和光ケミカル、KTEL、TAIZO、ゴッドスピード、YSP横浜南

皆さんのご協力があって実現した冒険、28年前の懐かしいお話でした

 

YSP横浜南 佐々木