こんにちは。川村義之です。
歩くのが疲れる人は、足首と股関節を、柔らかくするといいですよ。
歩くのが疲れるという人は、少なくないと思います。
太ももの前側(もも前とか前ももと言いますが)が、張って硬くなったり。
こういう人は、股関節まわりが固くなっていると思います。
ふくらはぎが張って、朝起きた直後に、攣りやすくなる人もいると思います。
こういう場合は、足首が固くなっていることが多いです。
足首と股関節を柔らかくしていくと、太ももの前側や、ふくらはぎの張りを、改善できますよ。
その結果、どんどん、歩くのがラクになって、疲れなくなっていくんですね。
では、具体的にどうしたらいいかを、お話しします。
・足首を柔らかくする方法
歩くとき、前にあるほうの足の拇趾球に体重が載る前に、後ろの足を踏み出してください。
これは、爪先を突っ張るのを防ぐためです。
足首が固くなる大きな理由は、爪先を突っ張るからなんです。
着地の瞬間、足首が、わずかにふにゃっと曲がり、スネが前に傾くようにすると、さらにいいですよ。
・股関節を柔らかくする方法
1.足を肩幅か、それより広く開いて立ちます。
2.足元を見下ろしたとき、爪先を、逆ハの字に開きます。
両スネは内側には傾けず、外側に向かって傾けて、踵は浮かさないようにしてください。
3.ゆっくりと低い体勢になります。
このとき、爪先と膝が同じ方向を向くように気をつけてくださいね。
上半身は猫背にならず、真っ直ぐ起こしているのが望ましいです。
正面から鏡を見たとき、左右の膝、太ももが、横一直線になるくらい、低い体勢になれるといいと思います。(無理はしないでください)
これは、屈伸運動ではないので、上下に屈伸する必要はありません。
素早くやると、関節に負担がかかってしまいます。
ゆっくりと丁寧に、この低い体勢になるというのを、1回くらいでいいです。
連続してたくさんやるのではなく、ちょっとずつ、思い出したらやる、という感じで取り組んでみてください。
低い体勢になったときに、正面から鏡で見て、M字になるくらい股関節が柔らかくなると最高です。
短くたびたび、無理をしないで、続けてみてくださいね。
歩くのが疲れなくなり、歩く以外の動作でも、力みをなくすのに役立ちますよ。
東京・下北沢の合気柔術 啓真道
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古の侍が用いた身体の使い方の極意を、体術として研鑽する武道です。
居着かない足運び、浸透する力、相手と一体になる技法の稽古を通して、浮身や合気の習得を目指します。
体格差や体重差を覆して、相手を崩して無力化することを目的としています。