いつも、ご覧いただきありがとうございます。
先週よりの寒波の影響で、弊社の取り扱い物件で、
給湯器と水道管の凍結トラブルが大発生しております。
ようやく、依頼いただいた案件の処理が完了致しました。
凍結防止の技術的な部分については、ネット上に沢山書いてあるので、そちらをご参考にしていただければと思いますが、
不動産賃貸管理上のトラブル防止策については、こちらからお知らせ出来ればと思います。
まぁ、あれです、、、修理費用を貸主様と入居者様がどちらが負担するかでお互いが相手方だと主張するケースが多く
修理業者を手配した、管理会社担当者が頭を抱える・・・
(°Д°;≡°Д°;)
そんな事が、今週は多かったのではないでしょうか?
■貸主様側の主張
「水抜きなどの対策を入居者様側が行えば、
凍結に伴う故障は防げた筈!!
善管注意義務違反で、入居者側が支払うべきだ!」
\(*`∧´)/
■入居者様側の主張
「給湯器や水道管は設備であるので不具合の修繕は
貸主様側に負担義務が有る筈!
確かに、水抜きをすれば凍結は防げたかもしれないが、
寒冷地ではないため一般的にする作業ではなく、
それだけで、善管注意義務違反とするのは、おかしいのでは
ないか!それに、事前に契約書などにもそのようなことは
書いていない! 」
ヽ(`Д´)ノ
・・・のような、やり取りです。
賃貸物件入居者向けの保険では
修理代金が一定金額以下の場合(弊社取扱いの保険は9万以下)
は、概ね保険金で修理代を賄えるケースが多いです。
しかしながら、一定金額を超える修理代が掛かった場合、
事前に入居者側へ凍結対策をアナウンスしてなかった際は
保険金より修理代は支払われない様です。
■対策として(大家さん側)
・契約書に凍結対策の文言を入れる。
・凍結対策のチラシを各世帯に投函
・掲示板などがあれば、対策方法を掲示
上記の何れかをを行っていれば、大丈夫との事です。
※保険会社の方へ確認致しました。
修理代が保険金より出ることがはっきりしていれば、
修理自体も速やかに手配が出来、費用についてのトラブルも
ほとんどが無くなります。
入居者様の保険を利用して修理した際も、以後の保険料が
上がることはございませんので、ご安心ください。
ヾ(@°▽°@)ノ
物件の管理を新たに受託する際に、入居者様未保険の
状況を散見致します。
入居者様も貸主様も後のトラブルを防ぐためにも、
現在の保険の加入状況を確認することをお勧めいたします。
※2年経過後の保険料が引き落としで支払うようなケースで、
残高不足のまま、支払われず、保険が未加入の状態など
実務上のお話を書き込みましたが
私の不勉強で、何か間違った記載などがあった際は
ご指摘いただけると、幸いです。
ご覧いただきまして、ありがとうございました。
貸主様も入居者様もお困りの際は、お気軽に
弊社までご相談ください。
株式会社ワイエス・ホーム・プラザ
ヾ(@°▽°@)ノ
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