ZOOM研修で学んだことシンプルに伝授しますシリーズ
このたびは、
「膵臓」 の検査値です。
- 膵臓は、適正な食事をしているかを監視する臓器。
- 肝臓と同様に無口な臓器。そして我慢強い。
- 無口だけど、膵臓は、ささやいている。体力がない人の方が膵臓のささやきに気付きやすい。
- そしてデリケート。
- はたらきは2つ。
- ①消化管に消化酵素を出す(外分泌)
- ②血液中に血糖値を調整するホルモンを出す(内分泌)
- では、膵臓のささやきとは、(膵臓が疲れてるサイン)
- アルコールを飲んだ翌日に下す
- 脂っぽい料理を食べるともたれる。胃の周りが痛む。
- 脂っぽいメニューに拒否反応
- おなかが張る。ガスが溜まる。
- 腰や背中が重い、痛い。
- 栄養のあるものを食べても太らない
- 急性膵炎の症状。背中の痛みより、腹痛と吐き気が圧倒的。
- 急性膵炎の原因は、1位アルコール、2位胆石、3位原因不明
- 膵炎が進行すると、一時的に腹痛が止まる。細胞が壊れているせいで、治ったわけじゃない。
- 純アルコール量80gを毎日10年間飲むと、慢性膵炎になりやすい。
膵臓の検査値
- アミラーゼ→安定してるので、検診で使われるが、感度が低いので当てにならない。
- リパーゼ→急性膵炎で高値になる。
- トリプシン→急性膵炎でも慢性膵炎でも高値に。
- エラスターゼ1→膵臓がんのマーカーとして用いられる。
本日はここまで。
お疲れ様でした。
アルコールは、適量を愉しく飲みましょう!
飲み過ぎ注意です!