ZOOM研修で学んだことシンプルに伝授しますシリーズ
やさしい東洋医学入門でした。
「気滞」 (きたい)
ストレス
↓
身体の緊張・気の巡り↓ (気滞)
↓
消化のはたらき↓(脾虚)
↓
栄養不足(血虚)
- 「気」は陽性=熱性⇒停滞すると熱がこもる⇒熱は上昇しやすい
- だから、上半身に症状が出やすい
- 喉のつかえ、めまい、頭痛、など
- のどのつかえ感=気+痰
- 東洋医学的に、梅核気(ばいかくき)・・・梅の種がのどにつかえている感じ
- 〃 咽中炙臠(いんちゅうしゃれん)・・・炙った肉がのどにつかえている感じ
- 西洋医学的には、ヒステリー球、咽頭異常感症 という
- 気滞には、熱証と寒証のどちらもある、交互に起こることもある
- 気が鬱する=熱証
- 気が四肢に届かない=寒証
気滞によく使われる薬
- 加味逍遥散(かみしょうようさん)
- 柴胡加竜骨牡蠣湯(さいこかりゅうこつぼれいとう)
- 半夏厚朴湯(はんげこうぼくとう)
- 抑肝散(よくかんさん)
- 抑肝散加陳皮半夏(よくかんさんかちんぴはんげ)
- 四逆散(しぎゃくさん)
本日はここまで。